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3 月号 『 幸せの物差しって何だろう ?!』 Ⅴol.121

  3 月号 『 幸せの物差しって何だろう ?!』 Ⅴol.121



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿いたしたいと思います。



 さて今年も桜前線が日本列島を北上しようとしております。毎年のことですが、ご参考に気象庁発表の2019年開花前線をご覧いただきたいと思います。 



 



 大阪地区では、3月26日に開花し、4月2日ごろが満開を迎えるとの予想が出ております。そんな具合で今年はどんなお花見スポットに出かけようかなと思案しております。



 昨年は、家内と一緒に京都南禅寺から銀閣寺までの 『 哲学の道 』 を散策してまいりましたが、あいにく桜の花が散った後の “葉ざくら”見物 となってしまいました。みなさんご存知だと思いますが、桜の木は特異でありまして、葉っぱと花は同時に混在せず、花が散ってから葉っぱが顔を出すといった具合であります。



 そのような性質を持つものですから、満開の桜は花のみでありますので、なおさら美しくダイナミックであるのだなと思います。そして、さらにはひまわりのように太陽に向かって花が咲くのではなく、地面に向かって花開くため、鑑賞には最適な優秀樹木なんですね。



 それともう一つ意外なのは、桜の木は実はバラ科であるというのをご存知でしたか? そして、そして私の大好きなイチゴも実はバラ科の植物なんですよ。草なのにね・・・。



 と言う訳で、今年はタイミングを合わせて満開時の4月2日ごろに出かけてみたいと思っております。行先は、久しぶりに遠出して、姫路城の桜と庭園巡り をしたいと思います。

 

 



 ちょっと贅沢ですが、日帰りで新幹線に乗って出かけてみようと思っています。実は、今月の16日に我が家から徒歩も含めてわずか30分で新大阪駅に到着できるJ R おおさか東線が全面開通 いたしまして、初乗車を兼ねて新大阪駅まで向かい、そして姫路まで・・・という行程であります。

 



 今までは、乗り換えしながら新大阪駅まで遠回りして1時間ほどかかっていたのが直通で30分、そして新幹線で姫路まで30分ということで、わずか一時間で我が家から姫路に着くのですから、本当に便利な世の中になったものだと感心しております。そして、お楽しみの昼食は、名物の 「あなご飯 御膳」 を食して春爛漫を満喫してまいりたいと思います。 



 とはいうものの、仕事の方に話しを移しますと、そんな 呑気なことを言ってられない厳しい現状 でありますが、若いスタッフ達も一生懸命頑張ってくれていますし、人間頑張っていれば、人生何とかなるように思います。 というよりもそう思うようにしています。 いや そうなってほしいなと思うんですけどね・・・。



 だんだんと弱気になってトーンダウンしていますが、間違いなく何とかなるんです。高望みをしなければ、人生捨てたものではなく、楽しく生きていけるもんなんですね。自分自身の気持ちの持ち方次第だと思いますよ。
『幸せは自分の心が決めるもの!』 再々登場してまいります相田みつを さんの魂のメッセージです。



 さて先日のNHKのニュースで、『世界幸福度ランキング』2019年版 が報道されておりました。



 以下、その報道内容を転載いたしましたので、ご覧ください。

 



  「幸福度」日本は58位に後退  「自由度」「寛大さ」評価低く



 世界の国や地域の「幸福度」をランキングにした国連の報告書がまとまり、日本は去年より4つ順位を下げて58位でした。 G7=主要7か国の中で最も低く、台湾や韓国を下回りました。



 国連は7年前から、1人当たりのGDP=国内総生産や健康に生きられる年数、社会の自由度などを数値化し、世界の国や地域の「幸福度」をランキング にしています。  



20日に発表されたbsd の報告書によりますと、フィンランドが2年連続で1位 になったほか、2位にデンマーク、3位にノルウェーが続き、福祉や教育が充実している北欧諸国が上位を占めました。  



このほかイギリスが15位、アメリカが19位でした。  



日本は去年より順位を4つ下げて58位でした。  



 長寿国だけあって「健康に生きられる年数」 は、2位 だったものの、「社会の自由度」や「他者への寛大さ」を 評価する数値が低く、主要7か国では最下位でした。  



アジアでは、25位の台湾、34位のシンガポール、54位の韓国などを下回りました。



このほか中国が93位となり、「幸福度」 は、1人当たりのGDP=国内総生産、健康に生きられる年数、社会の自由度、他者への寛大さ、社会的支援、⑥政府やビジネスにおける腐敗のなさ、などを数値化したもので、国連は、過去3年間のデータをもとに150以上の国や地域ごとにランキングしています。



 という事らしいです。今月のテーマにある 『 幸せの物差し 』 に当てはめてみると、上記の6つの要件で 『幸福度』を表現 するとこうなるようです。 このランキングから、自分なりに考察してみると、今の日本においては、確かに長寿大国 と言われております。



 しかしながら、本当に高齢者の方々が 『寿』 で幸せに生活を暮しておられるのかというと疑問符を付けざるを得ないと思います。 大切なことは、人はどれだけ生きれたかではなく、どのように生きたか という事が最も問われる事ではないでしょうか。



 これまでの日本の発展を支えてこられたお年寄りに対して本当に優しい国であるのか、さらにはこれからの日本を背負って立つ若い学生たちが奨学金返済苦で就職活動に追われる毎日、このような状況を鑑みると本当に今の日本に
『 幸せ感 』 は、存在するのだろうか? 

 



 確かに、『幸せは自分の心が決めるもの 』 には、間違いありませんが、一人一人が より幸せになれる根本的な環境づくり が今の世の中、求められているのではないでしょうか。



 政治家の先生方、自己保身に走るのではなく、本当に国民一人一人の幸せのために奔走していただきますようお願いいたしますよ。そのために我々高い税金を支払って毎日苦労しながら働いているんですからね。



 とはいうものの、私たち経営者も政治家と同じく、今現場で働く社員やパート・アルバイトさんのやりがいや満足感 に対して、どれだけ叶えてあげられているのか、そしてどれだけそのために努力しているのか、問われるところであります。



 自分自身にそう投げかけた時に、まだまだ努力不足は否めないところです。そのためにも、自らが先頭に立って明るく楽しい職場づくり、そして若いスタッフたちのスキル向上のため積極的にアドバイスをしながら、お互いに 『 幸せ感 』 を味わえる職場環境にまい進してまいりたいと思います。



 さて最後になりましたが、今回の幸福度ランキング第1位のフィンランドの国民よりも今のところ(?) 世界一幸せ者の男をご紹介いたしまして今月の投稿を終えたいと思います。

 



  今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

2月号    『 あれから 10年経ちました!』    Ⅴol.120

 2月号    『 あれから 10年経ちました!』    Ⅴol.120



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿いたしたいと思います。



 いきなりですが、なんとまあ 『徒然日記』 のブログを毎月寄稿して120号、10年の歳月が経過いたしました。10年ひと昔と申しますが、本当に時代の移り変わりをつぶさに見た時、私にとって激動の・・・と言うよりも充実した時間の流れであったように思えます。



 その証拠に今現在もこうして毎月自分勝手ながら、『徒然日記』 に投稿させていただけているのですから・・・。そして老年期に突入しながらも毎月寄稿するプレッシャーと高揚感両面を併せ持ちながら皆さまにご覧いただいている有難さを感じております。その感謝の気持ちをいつまでも忘れずに、これからも書きしたためてまいりたいと思っております。

  



 さて、10年ぶりにスタート時の2月号 『人の出会いを大切に!』 を読み返してみますと、あらためて私の人生は『人との出会い』 の中で様々なドラマが繰りひろげられてきたように思えます。ちょっとオーバーかもしれませんが、十代、二十代、三十代・・・・とそれぞれの年代でいろいろな方々とめぐり逢い、喜怒哀楽を共有させていただき、そして成長させていただいたと感謝いたしております。



 昔、ある方がおっしゃった言葉で「井上さん、人というものは確かに少年期から学校に行き教育を受けて成長していきます。そして社会人になっても本を読んだり、社内研修そして外部セミナーなどスキルを伸ばす場面は多々あります。しかし、人間として本当に成長できるのは、人との出会いの中でスタートしていくのですよ。」と言われたことがあります。



 確かに、あの人のようになりたいという思いで、しっかり勉強したり、あの先生が好きだから何故か英語の教科が好きになり、成績が向上したりする時期がありました。逆にあの先生とは、波長が合わないから、その理由で勉強をしなくなったりとか・・・。



 特にスポーツ選手の方々などは、目標とするアスリートに出会うことで一気にレベルアップすることを美談としてよく耳にします。やはり、人との出会いの中で人間は成長できるんですね。

 



 そして、ドリームにおいてもこの10年の間に新規加盟店様との『出会い』35回 もありました。人数にいたしますと、オーナー様・奥様・従業員様等を加えますと、100名以上の方々との新しい出会いがありました。そして、いまもなおお付き合いが続いております。



 以前と違い、私自身東大阪店の現場で従事しているため、なかなか皆さまとお会いできる頻度は少なくなりましたが、加盟店様からは何かにつけて電話で経営についての相談など、ご連絡を頂いたりして私自身の存在を僅かでも認めていただいているようで、本当にありがたいことです。



 さて、この10年で私どものお店を取り巻く商業環境もガラッと変わってまいりました。10年前と違い、お店の周りを見渡してみますと、残念なが ら『町の酒屋さん』 は、ほとんど壊滅状態にあります。そして、かつては元気のあった酒量販店も倒産・廃業と厳しい状況に追い込まれております。他人事とは思えません。



 代わりに、この10年でコスモスやスギ薬局・ウェルシアなど全国系ドラッグチェーンが、地域にドミナント展開をして我々酒販業界のみならず、食品スーパーなどにも多大な影響を及ぼしております。また、ビジネス全業界の社会現象として、先月号でもお話いたしましたように少子高齢化がこの10年でさらに加速し、『人手不足』 が深刻な様相を呈しております。

 



 また、この10年で 『 人の心 』 も変化 してきております。ちょっとマクロ的に見て国際政治に目をやりますと、みなさまご存知の通り、アメリカのトランプ大統領の 『アメリカンファースト』 に代表されるように世界各国の国民意識の潮流として 『 ナショナリズムが台頭 』 してきております。(例えば、自国第一主義など・・・)



 『米中貿易摩擦』や『日韓における諸問題』、またヨーロッパEUにおける『フランスとイタリアの対立』など、各国が様々な要因において友好関係が崩れ、ギクシャクした関係となっております。



 私自身難しいことは知る由もないですが、かつてドイツのヒトラーの忌まわしい時代があったように、自国の内政において国民の不満や反発を回避するため、時の施政者は国外に仮想敵国を作り、そこへその不満エネルギーをすり替えていくという手法を今日まで世界で繰り返されてまいりました。

 



 逆に衣食足りなければ余裕が無いため、マナーや人に対しての思いやりなどやってられない! という事でしょうか。いまの世の中、世界同時不況とまではいきませんが、間違いなく景気は後退してきています。



 そんな中で、国内において失業率の問題(フランスや韓国の若者は深刻です) や地域経済の低迷などで各国、経済的余裕が全くありません。国と国との間で、お互い生き残りのため必死であります。そのため貿易問題等においては、自国利益のため火花を散らし合うのは当然のことと思われます。



 でも結局は、それぞれが 『目には目を!』 という考えで対立していけば、事態は悪化するばかりでそこには平和的な解決はあり得ません。進化も進歩もないのです。衣食が足りなくても、相互理解の中で知恵を出し合い次なるステージへと高めていかなければならないのです。



 



 相田みつをさんのように各国首脳がそのように考え行動してくれれば良いんでしょうが、事はそんな単純なものではないことは重々承知しております。国と国との駆け引きの中で、間合いを考え、あるタイミングで手打ち式をする といったところでしょうか。しかしながら、結果最終的にツケが回ってくるのが、常に弱者切り捨て であります。



 過去の歴史から見れば明らかですが、常に時代が大きく変わる時は社会的弱者やマイノリティが犠牲となっているのです。指導者の良し悪しで国民の幸福感が大きく左右されてくるんですね。そして、そんなヒドイ指導者の一人が前述のトランプ大統領ではないかな と私は思っております。



 ところが、そのトランプ大統領を先日日本の安倍首相は、何と彼を 『ノーベル平和賞 』 に推薦 したというのですから、ビックリ仰天で本当に情けない話です。

 



 かつての受賞者であります 『 マザー・テレサさん 』 『 ネルソン・マンデラ氏 』 たちがあの世で聞いてビックリしているのではないでしょうか。安倍首相が推薦しても、100%選出されることはないでしょうが、日米首脳の感覚と我々国民の感覚とのズレは、間違いなく否めないでしょう。





 さて、話しは少し硬い話になってしまいましたが、今回10年目という節目において、皆さまにご紹介したい諺というか、格言についてお話ししたいと思います。以前にもご案内したこともあると思いますが、それは下記にあります
『 人間万事塞翁が馬 』 という言葉です。もうすでにご存知の方も多数おられると思いますが、もし良ければ再度読み返していただければ有難いと思います。

  ココをクリック(PDFファイル)



 いかがでしょうか。同じような意味では、「苦あれば、楽あり」や「山あり谷あり」、「捨てる神あれば拾う神あり」などなど、同意語はたくさんありますが、大事なことはこの言葉を常に前向きに捉えて他力本願的に受け身にならないことだと思います。



 先日、お気の毒なことに水泳選手の池江璃花子さんやタレントの堀ちえみさんの報道をみなさんお聞きになったことと思います。本人にとっては 『 青天の霹靂 』 といったところでしょうか、大変なショックだったとお察しいたします。しかしながら、彼女たちのブログでのコメントを見た時に、本当にお二人の精神力の強さを感じ取れました。

 



 さすがだなと思いながら、上記の 『 塞翁が馬 』 のフレーズが頭に浮かび、必ず彼女らは病気を克服して再登場し、さらにバージョンアップした活躍をされるだろうと確信いたしました。本当に人生っていろいろな場面に遭遇するものですね。





 さて話は変わりますが、私のこの10年は、冒頭 充実した時間の流れ と申しましたが、中身を細分化すると決して楽観的に進行したものではなかったです。いま振り返ると、おそらく八割以上が苦しい時間であったように思います。



 ただ当時苦しいと思わなかったのは、そして苦しいと思えなかったのは、やはり周りの人々の協力と支えというものが物心共に頂戴できたからだと思えるのです。仲間の有難さ、そしてその仲間との出会い、それを思うと私にも拾ってくれる神さまが居たんだなとつくづく思います。



 それともう一つは、何か苦しい辛い時があった時、 『 塞翁が馬 』 の言葉を自分自身に発してまいりました。今は苦しいが必ず笑える時が来ると信じて・・・。そして発するその言葉には、 『 力 』 があります。その力がその言葉に更に反響して強い言葉に進化していきます。ある時、その言葉は、『 言 霊 』 となるのです。



 皆さん方にもこれからの長い人生において、楽しいことや、そして苦しい辛い事が、必ず繰り返しやってまいります。そんな時に自分自身を鼓舞する、励ます言葉を一つでも持っておられたら、その言葉があなたを救ってくれるかもしれません。そんな言葉に早く巡り合って自分自身の生きざまをたまには立ち止まって確認していただきたいと思います。



 ちなみに今の私の 『 座右の銘 』 は、昨年2月にスケート選手の小平奈緒さんから頂いたマハトマ・ガンディーの言葉であります。それまでは、33歳から20年間、福沢諭吉翁の 『 和魂洋才 』 でありました。そして15年前から 『 塞翁が馬 』 でありました。それが、70歳を前にして彼女から発せられた言葉にガツンときまして、この言葉を棺桶まで持参しようと決意いたしました。

 



 この『徒然日記』 にも度々ご紹介しているフレーズでありますが、本当に 『 力 』 が伝わってくる言葉であります。この言葉が、いずれ私にとって 『 言 霊 』 へと昇華 できるよう、何年かかるか分かりませんが努力して自分の人生訓にしていきたいと思っております。





 最後になりますが、先日各店のチーフクラスのメンバーが毎月集う 『モチベーション会議 』 におきまして、和歌山えがわ店の森本チーフが、自分の 『 座右の銘 』 として発表していただいた言葉をご紹介したいと思います。それは、

 



 漫画 「 こちら葛飾区亀有公園前派出所 」 の主人公 両津勘吉 が放った言葉らしいです。素晴らしい言葉じゃないですか! いつかこの言葉が森本くんにとっての 『 言 霊 』 になるのを楽しみにしています。



 そして、この森本くんの言葉とまったく同じ内容のものを南アフリカ共和国で27年間に及ぶ獄中生活のあと釈放された時、10万人の国民の前で熱弁されましたネルソン・マンデラ大統領 (先述のノーベル平和賞) の言葉をご紹介して今月の投稿を終えたいと思います。



       今月もご覧いただき誠にありがとうございました。



 

1 月号  『 本年もよろしくお願い申し上げます!』 Ⅴol.119

 1 月号    『 本年もよろしくお願い申し上げます!』    Ⅴol.119





 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿いたしたいと思います。



 それにしても毎年のことですが、相変わらず毎日寒い日が続きますね。お店の売上も厳しいこともあって、二重の寒さ感が身に沁みます。とは言うものの、日本海側にお住いの方々からすれば大阪の地は本当に恵まれた環境下にあるなとTVニュースを見るたびに思うところであります。

 





 さて当たり前のことですが、一月の東大阪店の営業状況は何とも言えない閉塞感が漂っております。ヒマな時期とはわかりつつもスタッフ達とかわす言葉もまず最初に 「今日もまたヒマやなー 」 から始まります。そのような状況でありましたので、時間をタップリ使って、お店や倉庫・事務所においては整理整頓を実践し、綺麗にスッキリしたものとなっております。(でも、お客さんは来ませんけどね・・・)



 また、2018年度の業績の総括として数値検証を1月に入ってしっかりと算出してまいりましたので、何やかやと充実した1月であったように思えます。2018年度の簡単な業績発表としては、100点満点とはいきませんがかなりの高得点で締めくくれた1年であったように思います。粗利益率0.8%増 がその主たる要因であります。



 働くスタッフのみんなには、2018年の流れを引き続き今年も絶やさずして、さらに向上心をもって日々の業務に精進していってもらいたいと願っております。というように、この度の表現の仕方として何か人ごと的でありますが、これには理由がありまして今年の私のいくつかの課題の一つとして、『 東大阪店 現場からの撤退 』 があります。



 来年2020年を新しいドリーム元年として、今年よりその準備のため徐々に東大阪店からイノウエカラーを消していく作業に入っていきたいと計画しております。以前にもお話ししましたが、来年ドリーム東大阪店は創業100周年を迎えます。大正9年に大阪市内で初代井上辰蔵が創業して戦前・戦中・戦後と激動の時代を酒屋業ひと筋で駆け抜けてまいりました。

 





 酒 舗 『 うめや 』 (祖母の井上梅乃から命名) から井上酒店、イノウエ酒販そして25年前にドリーム東大阪店へと何とか三代目として、かろうじて酒屋を潰さずにやってこれました。ただ四代目の長男は、すでに別業種に従事しておりますので、今後同族経営から第三者経営と移行していかなければなりません。



 今から、9年前に60歳を期してドリーム本部代表については、みなさまご存知の通り西田氏に事業継承いたしました。次は来年の70歳にして現場の東大阪店を次世代スタッフに継承していく予定としております。「老兵は死なず、されど去り行くのみ」 とかつてマッカーサー元帥が言ったようですね。



 私の場合は去りはしませんが、いつまでも私のような年寄りが現場でウロウロするようではロクな店舗・会社になりません。ただ、~イズム いわゆるアイデンティティだけは、次世代の人たちには理解し、継承していってもらいたいと強く願っております。



 話しは急にガラッと変わりますが、先日今もなお話題になっておりますクィーンの『ボヘミアン・ラプソディ』 を鑑賞してきましたよ。皆さまご存知のフレディ・マーキュリーの激動の半生を描いた伝記映画であります。

 





 見終わってから、年甲斐もなく涙してしばらく席を立てずにおりました。本部木学君から一度は見てきてくださいよと言われて物見うさんで行ったのですが、どうしてどうして私の感動映画ベスト10 に入るほど素晴らしい映画でありました。この映画に出会わせていただいて木学君にはお礼を言いたいと思います。



 私の音楽ジャンルには、ハードロッカー クィーンは正直入っておりませんでした。どうも波長が違うというのか、ビートルズとは違う印象がありました。しかしながら、この映画を見てフレディの音楽に対してのポリシィというか、そのアイデンティティーの持ち方 が最高で、その熱い思いに共感し、感動させられました。



 例えば、映画のワンシーンで、フレディと大物プロデューサーとの激しい口論のやり取りがありました。その中で、自分たちの音楽の世界観を絶対に譲らない、妥協しない姿にクィーンの凄さがあり、だから
『ボヘミアン・ラプソディ』 なんだなと思わされました。



 人生、仕事をしていく中で、音楽においても酒屋をしていくにおいてもアイデンティティーが絶対不可欠なんだと改めて気づかされました。いわゆる自分自身の~イズムを持ち続けることの大切さであります。組織の上に立つ人間には必ずそ下部にいる人たちの道しるべとなるべき 『 合言葉・合言霊 』 が不可欠となります。それを全員で共有できることにより、組織が更に飛躍していくのです。



 我々の商売でも同じで、地域のお客様に対して自分お店はこのような思いで、このような形で、そしてこのような付加価値でお役に立ちたいんですよと熱い思いで訴求していかなければならないと思います。いわゆるお客様からの共感を得るための
『ブランディングの構築 』 が今こそ必要となってまいりました。



 ドリーム・酒匠米匠チェーンのお客様に対してのブランドストーリーは、どのようなものであるのか、そしてそこに働く奥さんやバイト・パートさんがそのブランドをどのように理解されているか、そしてお客様にどのようにお伝えできているのかが、いま物が売れなくなった時代であるからこそ、形にして拡散・伝播していかなければならないと思います。



 ちょっと難しい表現になりましたが、いわゆる地域で最安値のお店ですよと言う 『ブランディング』 は、いまはもう通用しないという事なんです。じぁ、何を自店は売り物にするんですか?という事を追い求めて形にしていってもらいたいと思います。



 さて前置きがかなり長くなりましたが、今月号は『人手不足の問題』 についてお話ししたいと思います。昨年の11月号・12月号にもお話ししましたが、改めて2019年初頭にあたり今日本全国で深刻な問題になっているのが、『人手不足 』 なのです。



 先日の 日経MJ新聞 にこのような記事が掲載されておりました。

 





 とありました。「うちの店は、お母ちゃんと二人で営業しているから、人手不足なんか関係ないよ!」 とおっしゃる加盟店様もおられると思いますが、そうはドッコイ、そのことが私たちの商売のあり方について大いに影響してくることをこれからお話ししたいと思います。



 ちなみに現況の労働条件状況をみるために、求人誌 「タウンワーク 」 のHPで、私たちの身近にある業種のパート・アルバイト募集の時間給を調べてみました。大阪府下全業種平均では、1,065円/時 でありました。

 





 最低賃金法に基づいて、その年の各都道府県別最低賃金を厚生労働省が発表する訳ですが、昨年10月に大阪府では、最低賃金936円 となりました。上記の内容を見てもいよいよ我々の業種においても1000円の大台は目の前に迫っております。今月に入って、ドリーム鴻池店では時給1000円で募集をかけているのですが、いまだに応募はないそうです。本当に厳しい時代となりました。



 先月号でもお話ししましたが、昨年大阪万博が2025年開催と決定し、大阪市此花区の夢洲に各国の様々なパピリオンが建設されるのですが、この建設ラッシュに人手は確保されるんでしょうか? 仮にされたとしても、建設業に人手が取られ、他の業種に影響を及ぼし、人材というよりも人手そのものがひっ迫してくるのではないでしょうか。



 関西地区において、大阪万博で世の中が活況を呈するのは大歓迎でありますが、現実に深刻な人手不足という社会現象が起きるのは間違いないと思われます。何か矛盾しているようですが、経済が活性化する裏で
『人手不足倒産 』 が発生し、仮に倒産しなくても人件費高騰のため、我々中小の零細企業が危機に追い込まれていくことが大いに予想されます。

  拡大版はここをクリック(PDFファイル)





 その対策として、我々のような小売業の現場では、自分の命をすり減らすような過度な価格競争は避けていかなければなりません。人件費中心に経費が増大していくわけですから、粗利益率も高めていかなければならないのです。これが日本政府の提唱するデフレからの脱却 なのです。



 しかしながら、日本小売業のプライスリーダーでありますイオングループ が消費者ニーズに寄り添うという考えで、低価格路線を変えようとしないところに変革の難しさがあるのです。そして、そのような背景の中で、私たちの生き残りのあり方の一つとして、取り組むべきことは、『 外販の強化 』 なのです。



 かつてセブンイレブンが、地域の食品スーパーが、宅配事業の強化を標榜していましたが、今やそのような気配は全くありません。何故なら、セブンイレブンの店内では、レジ係の人手不足が悩みの種だからです。配達に人手をまわす余裕なんてありません。スーパーにおいても然り。



 ただ進行する高齢化社会は、今後さらに日本において大きな問題になるのは必定であります。あらゆる分野での宅配ビジネスは大いに可能性 が見えてまいります。間違いなく、そこに大きなビジネスチャンスが存在します。それもお年寄りを対象とした領域であります。パソコンのやスマホが使えない消費者、そこにはアマゾンが入りこむ余地は少ないのです。

 



 あと10年間は、地域密着型の泥臭い宅配ビジネスは通用する と思います。パパママストアにおいても、即日配達可能という売り物があるのですから、お父ちゃんが今の売上に一日10件の配達をプラスすれば、何とか飯は食っていけます。小さいなりにお父ちゃんの配達という売り物の機動力があるのです。大手業務用酒販店のように配達社員が10人いることが機動力だけではありません。一人でもなんとかやっていけます。配達することがこれからの時代、お客様にとっての大事な付加価値 となりえるのです。



 あとは、1日10件の配達を求める近隣の弱小料飲店や高齢の一般消費者へどうアプローチしていくかです。それをみんなで考えていきましょう。しっかり利益のとれる商売をこれからみんなで構築していきましょう。常に次なるステージをサーチしながら、大手が入り込めない領域で勝負していきましょう。



 そのためにも、毎月各地区で開催されるエリア会議、そして来る3月12日(火) に毎年新大阪で開催される春季勉強会 に参加されて、自店の今年のあるべき姿を見つけていただきますようお願い申し上げまして、今月の投稿を終えたいと思います。 



     今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

12月号  『 2018年を振り返って・・・ 』  Ⅴol.118

  12月号  『 2018年を振り返って・・・ 』  Ⅴol.118



 みなさん、こんにちは! いよいよ今年最後の徒然日記を投稿したいと思います。

 



 さて今年も残すところ、あと数日といったところですね。各店では、本日から大晦日までの予定で年末特売チラシを配布されているところも多々あると思います。 いよいよ最後の追い込みといったところですかね。



 東大阪店でも12/28~12/30 までの3日間歳末大売り出しを開催いたします。昨年もお話ししましたが、なかなか昔と違って月末チラシを配布したからといって爆発的に売り上げが増えるという時代は終わった! という考えは、皆さま方と考えを同じくするところであります。

  ココをクリック(PDFファイルが開きます)



 現在のところドリーム東大阪店の売上数値としては、この歳末期 11/1~12/25まで2ヶ月間の売上実績では、昨年対比103% 、粗利益ベースで108% と、順調な数値を見せておりまして、特に昨年よりも利益率がアップ (17.4%⇒17.9%) しているのが特筆されます。



 要因としては、地酒とお米、そしてやはりギフトが昨年よりも大きく伸びておりますので、粗利益率の高いカテゴリーの伸びが全体の粗利益率を押し上げているというような構図であります。年初より、体質改善目標としていたことが、この年末において如実に実現してきたことは本当にうれしい限りであります。





 さて話しは変わりますが、先日12月12日に本年も 「今年の漢字」 が京都東山の清水寺で発表されました。

 



 皆さまご存知の方もおられるかと思いますが、この行事はそもそも財団法人日本漢字能力検定協会が、その年をイメージする漢字一字の公募を日本全国より行い、その中で最も応募数の多かった漢字一字を、その年の世相を表す漢字 として毎年実施されております。原則としては12月12日の「漢字の日」の午後に京都市東山区の清水寺で発表することになっているそうです。



 そして今年の漢字は、『 災 』 ということになりました。



 決定理由としては、北海道・大阪・島根での地震、西日本豪雨、大型台風到来、記録的猛暑など、日本各地で起きた大規模な自然 「災」害により、多くの人が被「災」 されました。自助共助による防「災」・減「災」意識も高まり、スーパーボランティアの 活躍にも注目が集まりました。新元号となる来年に向けて、多くの人が「災」害を忘れないと心に刻んだ年であった、 と述べられています。まったく同感であります。



 14年前の2004年にも同じく 『 災 』 が 採用されていたそうですが、今後地球温暖化や世界の政情不安・国内での少子高齢化問題などを鑑みた時に、もっと短いサイクルでこの漢字が再度採用されるような予感がします。あまりあっては欲しくはない漢字ではありますが、これも時代の流れであります。



 さて私個人としての今年の漢字は、『 復 』 であります。その理由としては、三つほどのポイントがあります。まず一つ目は、東大阪店の業績回 『復』 ということであります。さかのぼること、5年前に東大阪店の立て直しのため、ドリーム本部事務所より東大阪店事務所に私個人の机を移動し、まず事務所の整理整頓からスタートいたしました。

 



 先月号でもお話いたしましたが、『凡事徹底』・『基本四原則の実践』 を掲げてまず当たり前のことを当たり前に出来るスタッフ育成に努めました。そして次に 業務構造の改善 であります。これは言うまでもなく、売上至上主義から利益至上主義への意識改革であります。



 5年前の東大阪店は、業績不振を極めておりました。これを払拭するためには現場スタッフ達に単なるアドバイスや経営指導では立ち直させることは不可能であると認識し、私自身がまず現場におりて率先垂範しながら 『 カイゼン 』 を遂行していかなければならない、と強く思い5年間のスパンでここまでやってまいりました。



 そして5年後の今年、何とかかつての東大阪店のように 利益体質へと 『 元 』 出来たのでありました。そして同時に私自身もこのカイゼンプロセスにおいて商売人としての感性を呼び覚まされ、再度 『 復 活 』 できたという副産物も生まれました。それまでのコンサルティング的な現場指導において、現実の主戦場 は私自身のかつての成功体験では通用しないということを痛感した5年間でもありました。時代は常に流動的であります。

 



 そういう意味でもこの 『 復 』 という漢字は、重みがあり自分なりに体感できる一文字であります。



 そして次のポイントとしては、松藤店長の 『 復 帰 』 であります。昨年の今頃は体調不良で苦しんでおりましたが、今年に入り慎重に体を気遣いながらもしっかりと店長の職責を全うしてくれました。



 体重は減量いたしましたが、脳細胞は活性化し、一人二役・三役をこなして今年の好業績の原動力となりました。間違いなく、今年一年で成長したスタッフの一人であります。



 そして三つ目は、販売スタイルの 『 復 活 』 であります。これは、このブログにおいて再三取り上げてまいりました外販の復活であります。かつて25年前にイノウエ酒販は、当時外販100%売上の2億円を全て 『 断捨離 』 し、他酒販店へ委譲して、心機一転100%店頭売りの酒DSへと業態転換いたしました。

 



 しかしながら時代は流れ、再び配達コストのかかる外販が注目されてまいりました。配達コスト増を課題としながらもこの2~3年、果敢に外販に挑んでまいりました。結果、まだまだ課題は残りますが今後のドリーム東大阪店の収益の柱となる確信が持てた一年でありました。



 そして番外編として、少し字体が変わり(部首ぎょうにんべんではないですが・・・) 『複 』 数 という意味合いも実感できた一年でした。



 その理由としては、複 数 の方々との協働の中で、仲間の大切さ、有難さをあらためて感じさせていただいたことです。例えば、①外販の強化については三木市の津田本店さんや鴻池店 ②お米については、久宝寺の三島さん ③ギフトについては和歌山の江川さんなど、多岐にわたって)
『複 』 数 の方々との関わり合いや情報収集の中で各カテゴリー毎に成果を収められたのだと感謝いたしております。



 またドリーム東大阪店で働く『複 』 数 のスタッフとのチームワークが、先述からの好業績を生みだしたと、これまた喜んでおります。よくみんな頑張ってくれております。





 さて『今年の漢字』 と同じく歳末になると話題にされるのが、『今年の十大ニュース』 であります。先日読売新聞社主催の読者が選ぶ2018年 国内十大ニュースの内容が発表されましたので、ここでご紹介いたしたいと思います。























 以上のように、2018年 10大ニュース として取り上げられた事としては、若手のスポーツ選手羽生結弦さんや大谷選手・プロテニスの大坂なおみさんの活躍がひと際目立っていたことが印象的でありました。ただ、日大アメフトの件につきましては、盛り上がったスポーツ界に水を差すような事件でありました。



 また 『 今年の漢字 』 にあるようにやはり連続して自然災害の多い一年でありました。特に6月7月関西・西日本で発生した地震や豪雨被害でわれわれの仲間である加盟店様も被災されました。本当に毎日生活している中でいつなんどき災害に遭遇するのか運命的なものを感じます。



 こうして今年も国内十大ニュースなどを取り上げ、あらためて振り返って見ますと、人生というものはいつの世になっても喜怒哀楽連続の繰り返しのようであります。ただ、気持ちのとらえ方次第では、苦しくても出来るだけたくさん楽しく思えるよう努力したいものであると日々自分自身に言い聞かしております。





 さて今年の ドリーム東大阪店 5 大 ニュース といえば、



 まず 第一位 になるのが、『年間粗利益率の向上』 となります。



 具体的には、2017年年間利益率15.8% に対して、今年は16.8% となっております。昨年6月の「酒税法改正施行」 による恩恵がこの一年間通じて享受できたのが要因であると思います。





 ただ1月 年初よりその効力(酒税法改正効果)も薄れてまいり、近隣競合店では販売価格を再び値下げし、軟化してまいりました。しかしながら、ドリーム東大阪店では当初よりその価格に対してミートせずに独自の販売価格を貫き通してまいりました。結果、一年経過して 『 吉 』 となりました。



 このような販売施策が今後とも通用するのかどうかわかりませんが、2019年も独自の 『 値決め 』 を打ち出して新しい販売戦略を模索していきたいと思っております。





 次に、第二位 となるのが、『 パート堀井氏さん 正社員へ移籍 』 であります。



 今年4月より本人に意思確認いたしましたら、快く受け入れていただき人員の安定化を推進できました。さらには、人手から人材への移行ということでスキル向上のため、いくつかの責任業務を持っていただきましたが、本人の努力の結果見事にこなし成果を出してくれました。

 

 時代は、人件費削減という観点で非正規社員を登用 しがちではありますが、これからの日本社会の将来像を見据えた時にA I や I T で片付けられない事案は山積しています。

 特に接客をともなう小売業 においてはなおさらであります。

 今後、松藤店長・勝間田チーフとスクラム組んで来たるべき時代に対応できる店づくりに邁進していただきたいと切望いたしております。





  第三位『 外販売上増の継続 』 であります。



 3年前より本格的に外販活動を実施 して以来、今年も順調に数字を稼いでおります。『 昔取った杵柄 』 といった具合で外販についてはお手の物と言いたいところですが、やはり25年間のブランクはそれなりに苦労いたしました。



 ただ、近隣競合店の新規出店tなどで店売りが芳しくない中で、外販売上の存在は大変ありがたいものとなっております。顧客密着度や価格ではない付加価値 などを勘案した時に、まだまだ伸ばせる余地は十分あると分析しております。



 そして、外販売上を伸ばした次は再度店売りの強化であります。何年か後には、必ずそのような場面が出てくると予想しています。





  第四位 は、『さらなる外的環境の悪化 』であります。



 今年2月に東大阪店から150m先に大手 『業務スーパー』 が新規オープンいたしました。その後、500m先に酒安売りの 『ジャパン』 もオープンいたしました。結果、先述の通りビール系飲料中心にプライスダウンが地域的に起こり、万代百貨店やドラッグのキリン堂などが追随して価格を引き下げてまいりました。



 案の定、店頭売上は約10%ほどダウンしてしまい、特に土日の客数が激減 いたしました。そして現在も続いております。ただ予想されたことでしたので、その分外販を強化したり、お米の拡売策を講じて何とか現在の段階で昨年全体売上より減少ではなく、
微 増 ということで健闘いたしております。

 





  さて第五位 は、『 予想外の経費増 』 であります。



 今年6月に、10年前に購入いたしました配達用軽四トラックがいよいよアウトになり、新車を買い求めました。外販強化する以上仕方のない出費であるとあきらめておりますと、続いて今度は15年前に購入したトヨタフォークリフトも使用不能になり、これまた予想外の出費となりました。トホホ・・・。

 



 せっかくの利益率アップによる増益分が全て吹っ飛んでしまい、情けない話であります。おそらく次回軽四トラック購入時には、私はこの世にいないと思いますが、スタッフの皆さん大事に車両運搬具を使ってくださいね。





 といった具合で今年も日々の泣き笑いの中で仕事に精進してまいりました。いつになったら、ゆっくりとした人生を歩めるのか ため息が出てしまいそうですが、毎日元気に働けることの有難さを感謝しながら来年も頑張りたいと思っております。



 そして来年の話になりますと、秋の消費税増税、そしてその時期までの課題として、今TVなどで連日報道されておりますキャッシュレス によるポイント還元やシステム導入問題は避けて通る事の出来ないものとなっております。



 来年より、いよいよ我々小売流通業者にとって何十年に一度の大きな変革期に突入してまいります。腹をくくって足場を固めて更には頭を柔らかくして仕事に臨まなければなりません。



 そのためにも2019年、新年が明けまして定例の地区エリア会議や春の勉強会等でその準備のための知識や情報を習得していかなければなりません。 そして、今後とも皆様方には現場に基づいた忌憚のない御意見・御提案を、来る年も頂戴できますようお願い申し上げまして、本年の 『 徒然日記の締め 』 とさせていただきたいと存じます。



 今年も徒然なるままに他愛無い内容で書き綴ったことと思います。それにもかかわらず、この一年ご覧いただきましたこと厚く御礼申し上げます。



 来る年も世相の流れとともに業界のお話しや消費者の動向、さらには私なりの座学について深掘りしながら語ってまいりたいと存じますので今後ともよろしくお願い申し上げます。



    それでは、みなさま良いお年を!!  そして、来年もよろしく!!

 

11 月号    『 消費税10%まで、あと一年 』    Ⅴol.117

11 月号    『 消費税10%まで、あと一年 』    Ⅴol.117



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿いたしたいと思います。

 



 2018年もここにきて秋も深まり、ドリーム・酒匠米匠各店では、いよいよ歳末商戦に本格突入といったところですかね。今年の東大阪店では昨年と違い、松藤店長が最前線で頑張ってくれていますので早々と新規大口ギフト客も獲得でき、順調な滑り出しを見せております。



 毎年、冬ギフトに力を入れているおかげで、この時期になると自然と歳末の慌ただしさや日々の商いに対してワクワクとした期待感を感じさせていただいております。今年もあと一ヶ月とちょっとでお正月なんですからね。あっという間の一年であったように思えます。



 思い起こしてみますと、昨年の 『徒然日記』11月号 では、タイトルが 『 内憂外患 』 ということで、内外とも悲観的な事案が発生し、苦戦が予想された今年2018年でありましたが、一年経ってみますと意外と何とかなっているもんだなと驚かされます。確かに商環境はさらに厳しいものになっておりますが、変化を恐れず、チャレンジ精神を前面に出せば、何とか危機は乗り越えられるものだと実感しております。



 これも東大阪店スタッフの頑張りとチームワークの成せる業であると大変喜んでおります。これといった大きな販促イベントをした訳でもなく、お客様第一主義で普段の仕事を遂行し、基本四原則を順守し、いわゆる 『 凡事徹底 』 という風土づくりをめざしてきた結果であるなと思えるのです。

 



 奇をてらうことなく、地道にお客様と向き合って長いお付き合いをさせていただくことが古今東西共通した商人のあるべき姿であると、この年になってしみじみと感じる次第であります。



 そういう意味では手前味噌になりますが、今の東大阪店スタッフの皆さんは、お客様に可愛がっていただき、一生懸命頑張っているなと思えます。営業開発能力という点ではまだまだ課題はありますが、逆に今の素材を大事にしながら、まだまだ成長できるキャパがあるということで、育て甲斐があり大変楽しみにしております。





 さて話題は 『冬ギフト商戦』 に切り替えますと、冒頭でも申し上げましたように、東大阪店では11月中旬に新規法人ギフト客として2社獲得できました。発送先33件と55件です。近鉄百貨店からの前回お買い上げリストを頂戴し、その資料に基づき手配いたしました。



 先方の方とお話しする中で当店でお買い上げいただいた理由のいくつかを伺うことが出来ました。まずは、やはり 『送料無料』 の件です。デパートもここにきて、発送料の件で頭を痛めているようです。特にビールギフトについては、一律送料432円徴収しているようです。そのため、われわれとしても十分価格面で対抗できる状況になっていると思えます。



 次に大手は人件費高騰の中で I T 化を促進 し、ネット通販を前面に押し出しております。確かにカタログをさらにビジュアル化したり、こだわりを前面に出したりとうまく工夫がされていますが、人手を省いているため商品やギフト全般に対しての
『 相 談 』 の切り口が無いのです。まちギフトの売り物である “ 相談できる店 ” を強調することで、競合他店との違いをアピールできているのではないでしょうか。



 また受注一社の担当者様とお話しする中で、この年末の忙しい中わざわざデパートまで足を運ぶのが面倒であるという理由でした。価格面でミートしてもらえるのであれば、注文のため来社してもらえ時間が節約できるのでありがたいという理由でありました。

 



 “ 近くて便利なお店 ” ここでもまちギフトのキャッチコピーがマッチングしたのではないでしょうか。今回たまたまうまくいったので、このようにこじつけているようですが、どんどん世の中 I T ・A I 化されていく 中で人と人とのハートフルな関係性が希薄化していっているのは間違いないと思います。



 だからこそ我々のような小回りの利く地域密着店の存在が見直されてくるのだと確信いたします。『 ピンチをチャンスに変える 』 月並みな言葉ですが、いつの時代になっても通用するフレーズであります。



 さて毎年同じことをお話ししていますが、今年も当チェーンの 『 ギフト支援プログラムソフト 』 のおかげでギフト既存客のご注文をほぼ100%の確率で頂いております。いわゆるリピーター化しております。先日も毎回当店 NO.1 のセット数(1620円×220セット)
をご注文いただいておりますお客様が今回もご来店いただき 356,400円のお支払い、思わずかん高い声で “ まいど、おおきにー!” といったものです。

 



 そのような中で今年の東大阪店の11月12月ギフト売上目標は、600万円 ( 昨年545万円 ) とさせていただきました。お歳暮ギフト市場が縮小し、虚礼廃止傾向の世の中で、かなり強気の数字ではありますが果敢にチャレンジして目標達成し、2019年、良い年を迎えたい と思っております。





 さて来年の話となると、やはり大きな話題が 年号の変更と秋の消費税10%引き上げ となってまいります。そこで今回は、ちょっと気が早いかもしれませんが消費税増税後、日本経済はどのように推移していくのか私なりの展望をお話しさせていただきたいと思います。

 

               ※お金のカタチサイトより引用



 過去、二度の増税見送りがありましたが今回はどう見ても実施されそうな様相です。安倍首相の増税前後の対策内容として、いくつか提案されておられますが、われわれにとって死活問題となる
『キャッシュレス決済時のポイント還元』 実施が現実味を帯びてまいりました。



 いわゆる中小小売店で買い物や飲食などをした際、クレジットカードや電子マネーなどの利用に対し、通常付くポイントに5%分を上乗せすることを提示しております。



 当初還元率2%と発表されておりましたが、11/22 にさらに5%に引き上げるとの方針 が示されました。増税後、9ヶ月間の限定ではありますが、5%の還元は消費者にとっては無視できない特典でありますので、当然のごとくクレジットカードや電子マネー、さらにはスマホペイの使用頻度が飛躍的に伸びてまいります。



 その対策として我々の現場においても店頭や配達時のキャッシュレス決済対応が必要不可欠となってまいります。他業種とは違い、私たちの業種においては利益率がかなり低いため、カード決済会社に支払う手数料(現在は3.3%) がかなりの負担となり、大手との競争力の差がさらに開く結果となります。

 

              ※産経新聞ニュースHPより引用



 来秋以降間違いなく、われわれ弱小小売業はこの5%ポイント還元策のため、苦境に追い込まれてまいります。それでなくとも酒類関係の税率が10%へ引き上げられ、さらにアルコール離れが加速されるという頭の痛い状況が見えている中で、今回のキャッシュレス決済問題は、生き残りのふるいをかけられる正念場であります。



 この件に関しましては、DCS本部としても対応策をいろいろと検討しております。さすれば各加盟店の皆様には、いつでもアドバイスできる状態になっておりますので、何なりとお訊ねいただければと思っております。





 さて一年後の秋以降、増税された中で日本経済は、どのように変遷していくのか、そして私たちの商売にどのように影響していくのか、ということについて少し述べたいと思います。



 まず増税前の 酒 類 関 係 の 仮 需 は、あまり動かないと予想します。何故なら増税後、5%のポイント還元があるからです。傾向として、クレジットカードを持たない高齢者の方々は、消費量もそんなに旺盛ではありませんので、多めに買い込むことは少ないと予想されます。そして買いだめをされる大口顧客の皆さんは、クレジットカードを使用すれば増税後に買われた方が逆にお得になるからです。



 増税後は、一時的に消費は落ち込むとは思いますが、過去の例からすると半年後には通常消費へと回復してまいります。それよりも翌年の東京オリンピック後、工事が終了した建設業中心に景気が急降下し、日本経済全体が厳しい不況へと向かっていくと・・・・・予想していました!



 実は過去形になっているのは、先日の大阪万博の大当たり がありましたので、急遽分析を訂正 いたしました。2025年の国際博覧会が大阪の地で開催されることになりましたので、ここで東京オリンピック後のリバウンドをあまり心配する必要がなくなったと思われます。

 



 大阪万博の経済効果は、関西圏で約2兆円と概算されております。東京オリンピックの経済効果10~20兆円には遠く及びませんが、間違いなく関西特に大阪の地は活気づくのは間違いないでしょう。

 

          ※2025日本万国博覧会誘致委員会事務局 HPより引用



 さらには今年7月に国会で法案が成立した統合型リゾート施設 ( I R ) 実施法に基づき同じ夢洲で2024年開業を目指すカジノ など、ここにきて一気に大阪がにぎやかになってまいりました。おそらく関西経済活性化の起爆剤になると予想されます。



 さすれば,われわれの商売にどう好影響をもたらしてくれるのか、ということでございますが、さほど貢献してくれそうにはありません。黒門市場やナンバの繁華街の皆さんは大喜びでありましょうが、われわれの現場とはあまり関係性を感じ取れませんので、逆風にはなりませんが期待できそうにはありません。



 ただ大阪全体がなにか活気づくことにより、元気と勢いを貰えるような気がします。大阪と阪神タイガースとが活躍すると日本全体が明るく元気になりますからね。(笑)



 しかしながら経済の活況とは裏腹に、問題はさらに物販・サービス業中心に人手不足が深刻なものとなるのは必至であると思われます。人出不足問題や雇用の安定化問題については、また来年じっくりと徒然日記でも取り上げて今後の傾向と対策を述べたいと思います。



 最後になりますが、先日の日経MJ新聞に人手不足の調査結果を掲載した記事の一部をご紹介して今月の投稿を終えたいと思います。



                今月もご覧いただき誠にありがとうございました。



 

 

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10 月号      『 山 陽 道 見 聞 録 』    Ⅴol.116

  10 月号      『 山 陽 道 見 聞 録 』    Ⅴol.116



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿いたしたいと思います。



 さて、いよいよ季節もめっきり秋らしくなってまいりました。北海道の大雪山系の旭岳では、すでに冠雪し、ふもとでは紅葉のじゅうたんとなっているようです。

 



 春のさくら前線北上とは、まったく逆に秋は紅葉前線が北海道から徐々に南下してまいります。関西地区では11月中旬から12月初旬まで紅葉の見ごろとなる訳ですが、今夏の猛暑の具合で今年の紅葉の色づきはどうなるのでしょうかね。2017年の色づきは良かったようで、昨年11月に八日市の酒匠米匠しくマルハチ店様に訪問した帰りに、近畿の紅葉名所である永源寺に立ち寄った際にスマホで撮影した画像を掲載いたしました。

 



 『 忙中閑あり 』 と申しますか、忙しい中自然の美を目の当たりにしますと、何かホッとするものがありますね。最近は、ドリーム東大阪店の専従となり、なかなか各地の加盟店様に訪問することが少なくなり、同時に各地の四季折々の自然を車窓ごしに眺めることも少なくなりました。寂しい限りであります。



 ただ、そんな中で先日久しぶりに姫路の田中さんを皮切りに岡山・愛媛・広島各地の加盟店様に訪問してまいりました。

 



 



  朝5:30起床で、まず向かったのがドリーム姫路店です。主な目的は、財務改善と今後の商売のあり方について打ち合わせをすることでした。久しぶりに田中新社長とお父さんの前社長と懇談いたしまして、具体的なプランニングが出来たように思えます。ドリーム東大阪店と同様に、やはり姫路店でも店頭売りが苦戦されていて従来からの外販業務をさらに強化していこうということで一致いたしました。



 あとは、本部から提示されているギフト・店頭精米・そして小口業務用の拡大を最優先課題として営業活動していこうということになりました。さらに経費削減の一環として店舗前の自社私有地に経費面と配送機能強化を目的とした新倉庫を設置することになりました。たった2時間の打合せでありましたが、中身の濃い内容になったと思います。そして、次なる岡山笠岡店の田口さんへと向かいました。

 



  田口さんにお邪魔するのは10年ぶりぐらいで、ご主人と奥様に迎えていただき、先ず昔話しから会話が始まりました。双方懐かしい思いを語り、その次は息子二人の成長とその孫の話に及びました。笠岡もご多分に漏れず、厳しい商環境で今後店舗の有効活用として店舗不動産の賃貸を考えておられるようでした。そこでわたくし、一応宅地建物取引主任者の免許を取得しておりますので、お酒・焼酎の販促指導ではなく、店舗の有効活用として不動産問題でアドバイス してまいりました。とは、言うもののまだ酒類販売に対して継続したい思いもあるようですので、ボチボチと考えられて結論を出されたら良いんじゃないですか
とお話いたしました。何やかやと一時間以上お話いたしました。 そして午後3時すぎ、次はしまなみ海道のいくつかの橋を渡って四国松山の森の駅さんへと車を走らせました。

 



  森の駅さんは、松山市からお隣の陶器 砥部焼き で有名な砥部町にあり、松山市から高知市までの国道33号線沿いに店舗を構えておられます。またご実家は明治から続く地元酒 『 かち鶴 』 の酒蔵 で、お兄さんが酒造りをされておられます。そんな関係で、酒小売業を始められたのですが、ご主人の考え方としては、全てに 『 こだわり 』 が先行し、店名も店内レイアウトもこだわった内容になっております。量り売り梅酒だけでも10種類以上あり、地元では、唯一無二の存在になっておられます。ただ、残念なのは絶対数の人口が少なく、東京や大阪であれば話題のお店になるのは、間違いありません。

 10年ぶりの訪問であるのにもかかわらず奥様は、いつまでも若々しく笑顔で迎えていただき、ここでもまた昔話に花が咲きました。夜7時過ぎの帰り際には、開店当時高校生であったご子息(30)が登場し、歓談ののちお見送りいただきました。





 そして、森の駅さんを出発して、次に向かうのは皆さんご存知の道後温泉です。宿泊は、安いホテルにして温泉につかるのは、最近リニューアルオープンした道後温泉本館です。入湯料は、有名温泉場には珍しく 410円 というリーズナブルな価格で、万葉集の時代からある温泉に浸かり、疲れを癒してまいりました。

 



 一夜明けて翌日は、松山港から広島港に向かって瀬戸内海フェリーで3時間の船旅となりました。曇天の空模様でしたが、今回のような大型船に乗るのは久しぶりで、船旅独特のゆったりとした時間を活用して持参した書籍を読み直しておりました。ちなみに、「トヨタ式仕事カイゼン術」 (著 若松義人) であります。



 途中、呉港にも寄港し、海上自衛隊の自衛艦を数隻眺める先に、大型ショッピングモールの 『 ゆめタウン 』 が港沿岸にあるのを見て、こんなところまで出店している その勢いとドミナント化の怖さ を感じました。おそらく地元の商店街や個人商店は壊滅状態になっているのは間違いないと思われます。

 



 ちょうど12:00ごろに広島港に到着。以前ならこの場所から廿日市の中尾さんまで一時間はかかったのですが、港の横に高速入り口があり、僅か30分余りで廿日市へ。東西南北に延びる高速道路の整備とその周辺に展開する大型ショッピングモールの出現、しばらく来ない間に広島周辺の街並みの変化に驚かされました。大阪だけでなく、どの地域においても厳しい商環境であるなと感じた次第であります。



 さてお昼時でしたので、昼食はやはりうどん玉入り広島焼です。大阪のお好み焼きとはまたひと味違い、これはこれで本当に美味しいソウルフードであります。広島と言えば、みなさまご存知の通りカキも有名で、ソテーされたカキを軽めの赤ワインでマリアージュ、たまりませんねー。次回、広島宿泊の時は是非とも食したいものです。

 



  さて米匠酒匠 なかおさんに到着したのは、午後1:30 ごろになりました。お店は予想通り季節感を出された演出で女性の感性を前面に出されたイメージになっておりました。流石だな!と思わせる売場 でありました。この徒然日記でも再三ご紹介いたしております中尾さんですが、あらためてお話しすると 『 酒匠米匠チェーン 』 の第一号店 は、広島の中尾さんであります。

 というよりも、中尾さんが生みの親と言っても過言ではありません。現在皆さまにお使いいただいている『酒匠米匠』のロゴマークも、全て中尾さんのオープン時に中尾さんの費用で作成されたものであります。それを無償でドリーム本部が使用させていただいていると言う訳です。あれから13年と6ヶ月、おかげさまで全国にたくさんの『酒匠米匠チェーン』の仲間 が出来ました。本当にありがたいことです。



 今回のなかお店様訪問の目的はドリーム姫路店同様、今後の店舗活動のあり方についてのお話であります。中尾さんでは、本年春に永年お勤めいただいておりました外販専従の岡本さんが引退されまして若手の社員を後任として採用するかどうか思案、店売りにおいても近年大型店舗の続出で13年前の商環境より、はるかに厳しくなり、今後とも低価格路線を出していくのかどうか、商品戦略としてもお米をもっと前面に押し出して利益率のとれるカテゴリー強化へと進めていくのかどうか、などなど、過去三年間の決算書とニラメッコしながら、奥さんのみどりさん共々三人で話し合いました。約3時間ほどの打合せでしたが、これまた姫路店同様キチッとした方向性を打ち出されたのではないかと思っております。



 帰る際には、たくさんのお土産(もみじ饅頭など)を頂戴して本当に恐縮いたしました。さらには、お父様の中尾会長や永年勤続でいつまでもお美しい坪根さん、そしてオープン当時まだみどりさんのお腹の中にいた長男の駿平くん(13) (中3なのに身長180cm) まで見送っていただきました。中尾ファミリーのみなさん、本当にありがとうございました。

 



  続いて坂町の酒匠米匠おかの店へと向かいます。これまた、かつては車で一時間の行程でしたが、広島湾岸高速道路を使えば、約20分で到着いたしました。広島の坂町と言えば、7月の西日本水害のTV報道などで度々町名が出てまいりましたが、現地に到着するとかなり道路など復旧されておりました。ただ、岡野さんの店舗前の小川は、当初橋に流木が引っかかったりして大量の土砂が山側から流出してきたそうですが、今は傷ついた橋は倒木など撤去され、川底に堆積した土砂、約4mのうち2mほどは、除去されていました。川底に沈んだ乗用車3台も先月撤去されたそうです。



 店舗の被害としては、運よく床下浸水だけで済んだそうで、災害後一週間で営業再開されたようです。ただ、訪問後店内を見渡し、中尾さんの店舗と比べると、乱雑に商品や備品が散らかっているという状況でした。私も気を使って、「この水害で店の中がクチャクチャになってしまったね」
と言いますと、岡野君が「いえ、社長 今回の水害以前からこんな具合で嫁さんの順子からよく怒られるんですよ」 と平然と言うもので、私自身心配した反動でカチンときて、それから30分ほど説教が始まりました。奥さんは、酒屋業に従事せず、隣町の病院で、看護師と保健師のお仕事をされており、お店は岡野君が一人という具合です。ただ、彼にアドバイスしていく中で彼は彼の人生観で商売をしているんだなという何ともはんなりとした思いになりました。本当に性格の良い男です。あと、もうちょっと真剣に仕事してくれたら、更に良いんですけどね・・・。



 彼から頂いた宿題として、壊れた冷蔵庫を撤去して新しいものを導入したいということなので、リーチインの最安値の業者を紹介するということで退店いたしました。今回の水害で、冷蔵庫を新しく買い替えれば坂町から約80%の助成金が出るそうです。有難いといえば、そうなんですが、それでも、残り20%の出費は痛いですよね。まあ大変な災害でしたが、家族も全員無事で本当に良かったです。





 といった具合で、現地を夜6:30:ごろ出発して一路大阪に向かって車を走らせました。途中食事休憩をはさみながら、夜11:30ごろ帰宅いたしました。年寄りには、ちょっとキツイ長距離運転でした。帰宅後、自宅の熱い風呂に入りながら、“
道後温泉の風呂も良かったけれど、やっぱり家の風呂が一番やな ” とつくづく思った次第であります。





 今回、二日間で約1000 km 近く走行いたしましたが、現地で有意義な時間を持てたことで疲れはそれほどありませんでした。本当に充実した二日間でありました。そして現地で各店の皆さんに別れ際、発した言葉が
「5年後、生きてたらまた来るよ!」 でありました。本当にまた行きたくなるような再会でありました。



 今回の訪問は、自分で言うのも何ですが、ドリームチェーンにご加盟いただいた全国の仲間たちと本当に良い出会いが出来たなという実感 が更に増した二日間であったような気がします。立地・規模・実績は違えどもみんな自然災害や厳しい酒販業界の中で、ある時は逞しく、ある時は開き直って頑張っておられます。



 その姿を見た時に、『 安心と勇気、そして信頼の絆 』 ということの大切さを気付かさせられます。毎日毎日、日々商いを続けていく中で、しんどくて辛いことが大半です。でも自分自身の考え方を変えていく中で、それは半減します。さらには、その苦しさを共有できる仲間がいることで更に半減できるのです。



 孤独感の中で商売を、人生を歩むことなく、楽しく大らかに生きる努力を加盟店の皆さまと共に実践していく事をお伝え申し上げて今月の投稿を終えたいと思います。



   今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

9 月号 『 時代は、キャッシュレス決済へ 』 Ⅴol.115

9 月号 『 時代は、キャッシュレス決済へ 』 Ⅴol.115



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿いたしたいと思います。



 さて今月も自然災害の件からお伝えしていきたいと思います。6月の大阪北部地震・7月の西日本豪雨災害に続き、今月4日には、台風21号が大阪を直撃し、大変な被害をもたらしました。ドリーム東大阪店でも表看板は飛んでいくし、ファサードのネオン管も数多く割れてしまいました。そして建物の屋根一部が破損するなど被害を被りました。

 



 幸いなことに、店内や商品に被害はなく、台風通過後は営業再開でき、深刻な事態には至りませんでした。ただ地域によっては甚大な被害にあわれた方、また命を落とされた方々など、大阪では近年遭遇しなかった最大級の台風災害でありました。



 6月号でもお話ししましたが、地球温暖化の関係で日本列島も徐々に亜熱帯地域 となりつつあります。そして毎年、夏につけ、冬につけ、大規模な自然災害が当たり前のように来襲してまいります。本当に困ったものであります。





 そして困ったものの一つに、また意味合いが違いますが、少子高齢化の問題があります。先日、敬老の日に掲載された新聞記事の一部をご紹介したいと思います。



  高齢者人口 3557万人で過去最多

  総人口比は
28.1% に (2018年・敬老の日)



 総務省統計局は2018年9月16日、翌日の9月17日に敬老の日を迎えるにあたり、各種統計から見た日本の高齢者動向をまとめたレポートを発表した。その内容によれば日本の65歳以上(高齢者)の人口 は2018年9月15日時点で3557万人となり、総人口比は28.1% となることが分かった。総人口に占める割合が1/4 を超えたのは2013年から継続して6年目連続となり、前年からさらに人口・割合ともに数字を上乗せし、過去最高となった。

 

 ↑高齢者人口推移 1947年-2016年 

  (出典:ガベージニュース 旧Garbagenews.com)



 とありました。今の日本、道を歩いていると4人のうち1人は、私のような65歳以上の高齢者であります。さらには、昨年の出生者数は、94万人で戦後最小の数値となっており、逆に死亡者数は134万人と戦後最高を記録いたしました。 差引、日本の人口は昨年だけで 40万人減少 したということです。 



 この人口動向の差は、今後さらに開いていくという傾向にありますので、日本国内の総消費量は毎年激減していくのは必至であります。特に青少年の数は年々減少している訳ですから、その世代を対象としたビジネスは、ますます苦境に立たされる ということであります。例えば、教育関係の学習塾や私立高校・大学など、緊急かつ的確な戦略立案が求められるのではないでしょうか。



 逆に、お年寄りはどんどん増えてくる訳ですから 高齢者市場 というのは、大変面白いマーケットゾーンとなりうると思います。現実にドリーム東大阪店でも先日『敬老の日』 に或る地元自治会 から、お祝用として新米2kg入り 180セットのご注文を頂戴いたしました。

 



 ひとつひとつ、米袋に商品シールやのし紙など張り付けたりと大変手間がかかるのですが、その手間が他店にはできないということで、堂々と高粗利益を頂いて納品 させていただきました。5年前に新規取引となったのですが、今では毎年地元のお年寄りが大変楽しみ にされているとのことで、取引業者としてもやりがいのある事案 の一つであります。その後、他の自治会でも一件商談が成立いたしております。



 人口減少に伴い総消費量が縮小していく中、ターゲットをはっきりと見定めること、そしてそこでのお客様ニーズを的確に把握していき、顧客満足の実現を達成すれば、小さなマーケットサイズであってもしっかり粗利益が確保でき、自ずから道は開けると思います。そして皆さんと共に、それを考え実践していく事がドリーム本部及びドリーム東大阪店の使命であると思っております。 共にガンバリましょう。





 さて今回のテーマは、『 時代は、キャッシュレス決済へ 』 とさせていただきました。



先日、新聞の記事にあのローソンが、セブン銀行に続いて銀行業務を開始したとありました。

 



 ローソン銀行が、本日(9月10日)発足しました。一般向けサービスは10月15日に開始予定。WEBサイトも本日よりオープンしています。  



サービス開始当初は、個人・法人向けの預金口座(普通・定期)に加え、インターネットバンキングを提供。ローソンでの買い物がお得になるクレジットカードも来年1月をめどに発行します。
 



またキャッシュレス決済にも注力 します。ローソン銀行の山下雅史社長は 『 キャッシュレスは、クレジットカード・QRなどいろいろな仕組みが乱立している 』 として 『 私達はもう少し根本に立ち戻り、ローソンATMから引き継いだ90を超える金融機関とのネットワークを通じて、新しい決済の仕組みを提供 したい 』 と語ります。



肝心の中身については 『 フロントで " なんたらPAY " を始めるかもしれないが、それよりも根本(銀行口座やATM)でキャッシュレスを支えるサービスを提供していきたい 』 とコメント。 『 例えば、お客様のスマホアプリに銀行口座を登録するだけで決済ができたら便利 』(山下社長) などと説明します。 また、小売店の決済手数料の負担軽減にもチャレンジするといいます。

 

 (出典:Oath Japan ニュースのページへ



 とありました。ローソンが銀行を始めても私たちとどう関係するのか、ということではありますが、最近店頭レジに立っているとお客様から 「 ドリームさんは、JCB・VISAカード使えるのん?」 ということが再三あります。特にお買上単価の高いお客様ほど聞かれることが多いです。



 カード決済対応したいのはやまやまなんですが、なんせ 決済手数料が2~3% 取られます。薄利な商売をしているわれわれとしては、かなり苦しいものがあります。ただ今後のお客様お買物動向としては、クレジット決済が増える傾向で、しかも最終的にはスマホでキャッシュレス決済が出来るという流れであります。



 そこで諸外国のキャッシュレス(カード決済)に関する決済比率を調べてみますと、なんと先進国である日本がかなりの遅れをとっているのがわかります。 お隣の韓国では、100人中85人の方々がカードで決済しているのにもかかわらず、日本ではたったの17人という具合です。

 



 立ち遅れている理由としては、お買物は常に現金主義という国民性なのかなと思えますが、販売業者側から見ると、やはり先刻述べましたように決済手数料が高くてなかなか導入しにくいものがあります。そのため、中小の小売業者中心に取扱店が少なく、消費者も積極的にカードを使おうとしないのではないかと思います。



 ただ今後日本においては、東京オリンピックに向けてますますキャッシュレス社会へと拍車 がかかっていく事が予想され、さらに加速度的にキャッシュレスの時代に突入してくると考えられます。すでに、そのキャッシュレス先進国の韓国では、スターバックスコーヒーが次のような取り組みを実施しています。

 

 スターバックスコーヒーコリアが、ソウルを中心に現金決済を原則受け付けない店舗 を100店舗体制で始めた。クレジットカードやスマートフォンなどによる電子決済を奨励し、韓国でも今後懸念される人手不足に備える。ソウル市が主導して年内にも始まるスマホ決済普及の取り組みを先取りする形になる。



 ということで、レジ横では、配布ちらしに「現金のない売場運営・現金所持の煩わしさからの解放・決済の簡便化迅速化」と明記されており、現金買いのお客様はお断り しているようであります。さらには、ソウル市がすすめるスマホ決済を全面的に押し出しているようです。



 韓国の場合、まだまだ中国 ( スマホ決済・アリペイ・月間利用者数 5億人 ) と違いクレジットカードでの決済が多いようで、将来に向けてキャッシュレスからカードレスをさらに促進しているようであります。特にソウル市周辺では、スマホ決済を主導する市の名前を取って韓国メディアは、『 ソウルペイ 』 と呼んでいるようです。



 その内容の一部として、一般的に売上高の1~3%とされる手数料をゼロ とし、小売店が負担をかけずにスマホ決済を導入できるようにしていくようです。



 そして、いよいよ日本においても遅ればせながら、大手金融機関が動いてまいりました。先日のドリーム定例オーナー会議にも資料として提出いたしましたが、りそな銀行が取引先の中小小売・流通事業者向けに決済端末を無償で貸与することになりました。しかも事業者が払う3%程度の手数料を低く抑え、支払期日も短縮するとのことです。

 



 どうでしょうか。われわれ小規模店舗では無理だと思われてきたキャッシュレス決済、時代はどんどん進化していっております。手数料が限りなくゼロに近づいてくれば、ドリームチェーンにおいても積極導入が可能となってまいります。



 導入するか、しないか の選択を悩んでいる場合ではありません。このスタイルが、これからの消費者の買い物スタイルであるし、ニーズであるのです。あと10年もすれば、財布やカードケース不要の時代がやってまいります。ルイ・ヴィトンでは、財布が売れなくなって、高級スマホケースを売り出すことになるでしょうね(笑)



 私の存命中に実現するかどうかわかりませんが、われわれドリームチェーンにおきましてもいずれ全店キャッシュレスの時代がやってくるのは間違いありません。ただし、それまで店が潰れんよう頑張らんといかんですけどね(笑)



 ということで、私自身まだまだ I T 関係は、不勉強でついていけていないところが多々ありますが、出来るだけ皆さまの情報とご指導を頂ける中で、ダイナミックに変化していく
流通業界の先読みと深掘り をできるよう頑張ってまいりたいと思います。

 



 最後になりますが、来月早々に 『 ローソンスマホペイ 』 の公式アプリをダウンロードして来たるべきキャッシュレス時代 に備えて、老体鞭打ち(?)チャレンジすることを皆さまに申し上げて今月の投稿を終えたいと存じます。



     今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

8 月号      『  晴 耕 雨 讀 』    Ⅴol.114

  8 月号      『  晴 耕 雨 讀 』    Ⅴol.114



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿いたしたいと思います。

 

 さて冒頭いきなりですが、残暑お見舞い申し上げます! って、時期として正式にいつまでこのフレーズを使えるのか ご存知でしょうか? 

そこで、いつもの通りウィキペディアで調べてみました。 次の通りでした。



 暑中お見舞い・・・梅雨明けの7月7日~8月6日まで。 残暑お見舞い・・・8月7日~9月6日まで。 暑中お見舞いからの流れとして暦のうえで二十四節気における「小暑(7月7日頃)」を過ぎた梅雨明けから、「大暑の終わりの日(2018年は8月6日/立秋の前日にあたる)」
まで、とされています。



 ということで、残暑お見舞いは、立秋(8月7日)を過ぎてから9月初旬までの期間を指すようです。ただ地球温暖化の影響で毎年酷暑の続く時代ですので、私からの提案として
[ 7/7 ~ 8/6 ] 猛暑お見舞い として、[ 8/7 ~ 9/6 ]暑中お見舞い そして [ 9/7 ~ 10/6 ] 残暑お見舞い にしてはどうかな と思います。



 いかがでしょうか。それだけ今年の7月8月は、暑かったですね! 酒類及び非酒類飲料を扱う我々としては、暑いに越したことはないんですが、『 過ぎたるは猶及ばざるが如し 』 というように何事も程ほどが肝心ではなかろうかと思うところであります。



 猛暑ゆえ、かえって来店動機を減少させたり、スポーツ飲料を中心に品切れをおこし、お客様のご要望にお応えできなくなり店舗イメージを悪くさせてしまうという現象も起きてしまいました。ましてや今年は特に猛暑からくる自然災害が多く発生 してしまい、日本国内において高校野球以外に明るい話題のない夏 になってしまったのではないかなと思う次第です。

 



 さて毎年徒然日記8月号では、ドリーム東大阪店の夏商戦総括として簡単な成績発表をさせて頂いております。今回も 6/1 ~ 8/25 までの約3ヶ月の昨年対比を報告させていただきます。総売上としては昨対比100.45%、粗利益額は100.07%ということで、ほぼ横ばいでありました。



 酒ギフトは売上昨対105.58%、食品ギフトは100.50%ということで何とか昨年の数値をクリアすることが出来ました。特にお盆・帰省ギフトとして食品ギフトが昨年の1.5倍ほど動いたのが特徴的でした。ただ、この半年で近隣競合店(業務スーパーやライフ・ジャパンなど)が新規オープンする中で、3ヶ月の来店客数は何と昨対比85% と15%もダウンするという深刻な状況になっています。



 何とか外販強化(一般家庭・業務用) と お米・ギフトカテゴリーの健闘で全体売上・利益額は、昨年並みに維持できていますが、早急に店売り既存顧客の離反下げ止まり を図っていきたいと思っております。ただむやみに利益率を下げるような施策は取らないようにしていますが・・・。難しいですねー、そんなに世の中甘くないですしね。まあ、コツコツとお客様の動向をしっかりと見極めて
『モノからコトへ 』 の提案を模索していきたいと思います。なぜなら、これからの時代、そこに利益の根源が潜んでいる と思われるからです。





 さて本題に入りまして、今月のタイトルは 『 晴 耕 雨 讀 』 とさせていただきました。先日、新規飛び込みのお客様から、「 セイコーウドク、置いたはる?!」 と聞かれまして、「ありますよ (^^♪」 とお応えしましたら、一本購入していただきました。



 お客様が帰られてから、棚に残っているもう一本の焼酎を前に出すときに表ラベルに漢詩が面々と書かれているのに改めて気づきました。よくよく見ると裏ラベルには、その漢詩の意味を解説されており、その内容を見ると
“ なるほど! ” と思わせていただく 納得のいく商品名 だなと感心いたしました。

 

 



 鹿児島県南九州市の佐多宗二商店の芋焼酎 としての代表銘柄で、米焼酎を若干ブレンド して飲みやすくされているイッピンですが、そもそもなぜこの四文字を品名にしたのか 知りたくなったのですが、佐多社長に電話して聞くわけにもいかず、私なりにこの四文字の意味を調べてみました。



 その意味とは漢字の通り、晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家に引きこもって読書する意で、世間のわずらわしさを離れて、心穏やかに暮らすこと となっております。語源などを調べてみますと、『 四面楚歌 』 などで代表される古く中国の史書の故事からくるものではなく、明治時代に日本人文学者が漢詩を詠んだところからきているようです。



 総体的な意味合いとしては、晩年悠々自適にのんびりと人生を楽しむということであろうと思いますが、無理やり我々仕事する現場に照らしてみると、まずは汗水流して現場の仕事 をしっかりこなして、空いた時間は頭を使って生産性の高い仕事内容 にするため勉強しなさいよ と解釈してみてはどうかと思いました。



 さらには、朝から晩まで無計画で、一生懸命汗を流すだけではダメですよ。確かにそれは、間違いなく仕事の基本ではあるけれど、お客様満足を前提 とした働く内容になっているのか、本来のあるべき利益を確保して未来永劫存続できる経営内容 になっているのか、そして何よりも仕事していて満足感があるのか ということも探求しなければならないですよ と拡大解釈してみました。



 その二つの行為がバランスよく相まって仕事も人生も大成するのではないかと思います。



 さて先日21日に愛知・岐阜のエリア会議があり、現地で酒匠米匠 日乃出屋さんの市橋氏と最近の営業状況をお聞きしてまいりました。日乃出屋さんは、今から10年前の平成20年にご縁があり、加盟していただきました。当時の年商は、5500万円でした。従事者はご両親と本人とで約20%の粗利益率を確保されていましたので、当時から健全な業務内容でありました。

 



 その後、結婚され父親にもなり毎日精進して頑張ってこられ、昨年の年商は8500万円にまで伸ばされました。そして今年も1~7月で昨年よりも1100万円上乗せされ、いよいよ今年は大台の1億円に到達する勢いであります。



 今回、会議が始まる前にいろいろとお話しする中で、「井上さん、おかげさまで売上は順調なんですが、私自身何か仕事における達成感というものが感じられないんですよ!」 と相談を持ち掛けられました。よくよく聞いてみると、問題は8500万円の売上の中身・質でありました。



 いわゆる売上至上主義 でこの10年やってこられ、粗利益額も当然いくらかの増益となっております。ただ、粗利益率は極端に下げることになり、増収の割には増益感が無い。今年もガムシャラに休日返上で頑張ってこられ、盆休みも営業。若奥様と子供さんは、青森の実家へ二人きりで帰郷、という具合です。



 近年、屋外でのイベント会社と提携して屋台に設置する生ビールや冷し飲料などを広域的に供給されているのが現状で、特に休日配達・設置が多く、26台あるビールサーバーもフル回転です。さらには、メーカーからの依頼でビジネスホテルや行楽地に設置している自動販売機のベンダー作業 も10台以上引き受けられて、一人で走り回っておられます。



 そこで、その現状を 『 晴 耕 雨 讀 』 と 『 晴 耕 雨 耕 』 との違いを日乃出屋さんにお話しさせていただきました。フランクリン・コビー氏の 『 7 つ の 習 慣 』 からの引用で、 『第一領域の仕事 』『 第二領域の仕事 』 の違い についてもお話しさせていただきました。 ( この領域の話は、徒然日記でも再々ご紹介しております。)

 

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 確かに40歳台前半の若さであるがゆえに、猪突猛進で働く姿勢 は本当に頼もしくて素晴らしい事であります。頭でっかちになることなく、フットワークを存分に活かして家族のために頑張っている、その姿にエールを送りたいと思います。だからこそ、その次は彼に備えられた営業力・人間力を多用して粗利益率を高める営業内容へとシフトチェンジ していけば、何年か先には自ずから 『 達 成 感 』 『仕事する楽しさ 』 というものを感じてもらえると信じます。



 そういう意味でも、今回9月9日に新大阪で開催される本部主催 秋 の 勉 強 会 に参加されるということですので、是非ともその際に生産性を高める仕事とは?!を学んで感じて 次なるキッカケ作り と、していただきたいと思っております。いつの年になっても、学ぶという姿勢は本当に大事であると強く思います。



 私も9月9日(日) に勝間田チーフ共に参加して、一現場人として原点に返り、本部からの提案をしっかりと勉強して地域のお客様に満足してもらえる店作りのヒントを見つけて帰りたいと思っております。



 今回、焼酎 『 晴 耕 雨 讀 』 をお買い上げいただいたお客様には本当に感謝しております。日頃の商いの中でふと仕事のあり方・人生のあり方などをあらためて考えさせられたものでした。これからも日々土を耕す基本姿勢を怠ることなく、そして土を耕すだけでなく、自分の心の内面を有機肥料で耕すという気持ちで仕事に邁進していきたいと思っております。

 



 また皆様方におかれましても、日乃出屋さん同様仕事についてのご相談等がありましたら、何なりとご連絡いただきますようお願い申し上げまして今月の投稿を終えたいと存じます。



    今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

7月号  『  人 との出会いが、人生を変える  』 Ⅴol.113

     7月号  『  人 との出会いが、人生を変える  』 Ⅴol.113



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿いたしたいと思います。

 



 さて今月も先月号に引き続き、自然災害についてのお話で始めさせていただくのが大変残念に思います。

人の人生というものは、『 一寸先は闇 』 というように、これから先のことはまったく予測がつかないものであります。



 先月6月18日に発生した大阪北部地震の際は、全国各地の加盟店の皆さんから、お見舞いのお電話など頂戴いたしました。その中に広島県の坂町で営業されている酒匠米匠おかの店 岡野氏から 「大阪の地震、大丈夫でしたか・・?」 というお電話を頂き、その時に 「 東大阪店では、大事には至らなかったですよ」 とお応えしたものでした。



 そのご心配頂いた岡野さんのお店が、1ヶ月後大変なことになってしまったのです。7/6 頃から大きな被害をもたらした西日本豪雨災害であります。お店の前の小さな川が大氾濫、何台もの乗用車が上方から流されてきたり、流木が前の橋にひっかかり、次々と重なり合って大きな被害をもたらしたようです。

 



 今回は、逆に私の方からお見舞いのお電話をしますと、奥さんや子供さん達と避難所に逃れておられ、眠れぬ夜を過ごされたようです。家屋や配達車はどうなっても、とにかく家族全員命だけは助かった ということで元気よくお応えされておられました。本当は悲痛な思いなんでしょうが、気丈なあの対応をみた時にさすが一家の主、頼りになる存在だなと思わせていただきました。



 幸いにして、広島の他のメンバーである中尾さんや高橋さんには、被害が無く安堵いたしております。ただ夏の繁忙期が終わりましたら、一度広島に出かけ、皆さんにお見舞い申し上げてまいりたいと思っております。特に、岡野さんにおかれましては仕事関係について、ご相談も受けてまいりたいと思っております。



 あらためてこの度は、岡野さんも含めて被災された方々に対して心よりお見舞い申し上げます。





 さて話しは変わりまして、東大阪店での夏商戦の進捗状況をお話しさせていただきたいと思います。夏ギフトにつきましては何とか大口ギフト客の皆さんは昨年並みにご注文をいただき順調に流れております。ただいかんせん、新規ギフト客をなかなか獲得できず、プラスアルファにするのには苦戦しております。

 



 特に今年は食品ギフトの食いつきが悪く、そのため粗利益率の向上もままならず期待通りには推移しておりません。ただお店全体では、業務店の新規が増えたり、宅配要望の一般家庭客が増加したりいたしまして昨年並みの売上・利益額は確保できそうであります。また酷暑の影響であるのか配達を希望されるお客様が増えていてフル回転で走り回っております。



 ただ悔しいことに、私の体は疲労困憊で悲鳴をあげております。月一回ペースで、1時間2980円のもみほぐしマッサージにも行くんですが、やはり歳のせいですか疲労回復にとまでは、いっておりません。いよいよ肉体労働もあと何年出来ることやら・・・、と言ったところです。

 



 今後、松藤店長や勝間田・堀井チーフの邪魔をしない程度で、若いスタッフ達のパワーを貰いながらこれからも気合を入れて従事していきたいと思っております。特に、『口を動かす前に体を動かす』 ⇒ 口から生まれた私には、これがなかなか難しい事なんですが、出来るだけ努力して寡黙で素直なシルバー人材 に徹したいと思っております。





 さて、今月のテーマは、『 人 との出会いが、人生を変える 』 とさせていただきました。このフレーズは、ブログ徒然日記そのものの基本テーマ なのですが、改めて今月号で人との出会いのエピソードの一例をご紹介したいと思います。



 その人とは、現在㈱グッチートレーディング社長をされておられる川口吉彦氏であります。彼との出会いは今からさかのぼる事37年前、昭和56年の頃であります。そして、彼もいよいよ本年7月7日にめでたく還暦を迎えられ、そこで60歳のお祝 にと先日身内の者たちでささやかなる祝宴を催しました。

 



 皆さまご存知の通り、川口氏の長男の和也君がドリーム本部の商品部スタッフとして現在従事してもらっておりますが、親子で私と仕事にご縁があるのも珍しい事ではないかと思います。そもそも川口氏との出会いは、彼のお父さん(和也君からは、おじいちゃん) と私が20代のころから民謡教室の関係でお付き合いがあり、そのお父さんからの紹介で当時イノウエ酒販に従事していただいた経緯があります。



 当時、彼は若干23歳でして、私が8つ上の31歳の頃でした。大学を卒業して2年目ということでまだまだ初々しさが残っておりましたが、初めて二人で会話を交わす中で、なかなかの器であるな と感じ取れたのを今でも覚えております。



 彼のイノウエ酒販での最初の仕事は、店舗前の掃除からでした。それも私や家内の指示なしで、自主的にほうきをもって掃除をやりだして、ビックリしたものでした。なかなか機転の利く男の子だなというのが私の第一印象でありました。その後、彼の頑張りでイノウエ酒販はうなぎのぼりで業績が向上いたしました。



 その頑張りの内容を披露すると数え切れませんが、その中には私の運命やイノウエ酒販の浮沈 にかかわる劇的なドラマがそこにあります。おそらく彼がいなかったら、イノウエ酒販や今のドリーム東大阪店は存在しなかったと思います。当然、ドリームチェーンという組織も誕生していなかったと思います。そもそも
ドリームという屋号 も彼が名付け親なんです。



 今思えば、彼との出会いが私の人生を大きく変えていったのです。それも最善の方向へと・・・・。私の仕事の師と仰ぐ、酒販店情報ネットワークシステム ( I N S ) の野端氏や坂口氏に出会ったのも、彼の強いI N S入会希望 からでした。このお二人との出会いも私の人生を大きく変えて頂きました。でも元をただせば川口氏がキッカケを作ったのです。



 I N Sに加盟し、酒販活動していく中で、次にこれまた出会いがあったのが、アサヒビールの幹部の方々でした。特にその中でも大阪支社副支社長をされていた山田氏とは、何か因縁の出会いのようで、お会いするたび、カルチャーショックの連続でありました。



 山田氏とのエピソードは、2009年2月号で詳しく掲載いたしております。お時間があれば9年前の『徒然日記』をお読みいただければと思っております。実は、この 山田氏との出会い を回顧して『徒然日記』 というブログをスタートさせた訳であります。

 



 本当に私は、いろいろな方々との出会いの中で楽しい有意義な人生を歩ませていただき、そして成長させていただけたと実感しております。今現在は、ドリームというチェーンビジネスを起業して全国の加盟店様とめぐり合い、その出会いの中で商売の話を語り合い、それぞれの思いを共有できている気がいたします。



 そのような環境をもてる要因として、ふと考えてみると、やはり良き人間関係作り、そして相互理解に尽きるような気がいたします。老若男女・肩書の上下に関係なく、お互いリスペクトし合い、それぞれの持ち味を活かし合って相互依存出来る仲間がいることが、人生を楽しいものにして仕事もプラスの方向へいくような気がいたします。



 51歳という若さで無念にも他界されました山田氏からプレゼントされた詩集 『 にんげんだもの 』 著・相田みつを の中にこのような詩の一節があります。

 【書籍からの引用】相田みつを 「にんげんだもの」文化出版局 1984年 5ページ



 そして山田氏からプレゼントされた記念すべきものが、もう一つあります。それが先ほどの還暦祝い集合写真の中にあったワイン 『ジュヴレ・シャンベルタン 』 なのです。今回抜栓したメーカーとは違いますが、今から29年前私が39歳、川口氏が31歳の時に、アサヒビールさんが当時輸入されていたワインを頂戴いたしました。これが川口氏と共に二人の懐かしい思い出のワインとなっているのです。



 話しは変わりますが、川口氏がイノウエ酒販に入社した時(23歳) は、イノウエ酒販の年商は約5000万円ぐらいでありました。一般酒販店と同じく夫婦で回しながらの売上としては当時 定価販売 ( 利益率20% ) でしたので、親子5人なんとか生活は出来ておりました。ただ更にお店を大きくしたいという思いで川口氏共々必死で頑張りました。



 そして8年後1989年の年初会議(1/5)で、今年は売上目標を2億円 にしようということに決定しました。当時売上規模も毎年右肩上がりで好成績を残しておりました。従業員も白川君という若い正社員も増え、さらには石川県と埼玉県の酒販店の子息を二人、酒販研修生として三年間お預かりしておりましたので、機動力としては十分でありました。



 そして全員で2億円にすべく新規開拓を積極的に一年間実践して、なんとその年12月29日に2億円を突破 したのでした。そのような一連の話を秋ごろからアサヒビールの山田氏と会うたびに話しをしておりましたので、山田氏が気に留めて頂き、12月24日のクリスマスイブの日に「もし目標達成したら、このワインで乾杯して下さい!」
とお店までお持ちいただいたのが、『ジュヴレ・シャンベルタン 』 だったのです。

 



 12月31日、一年の仕事が終わった時に全員で乾杯したワインの味は、今でも忘れられません! 今となれば、初めて口にした『ジュヴレ・シャンベルタン 』 は、山田氏から贈られた川口氏と私への永遠のエンブレムではないかなと思っております。



 あれから、29年が過ぎ今回の川口氏の還暦祝いで口にしたワインは、あの時のような感動はなかったのですが、二人ともあの時代を思い起こしながら、美味しくいただきました。今となれば、彼は60歳、私は68歳、あの時の勢いや生意気さはもう過去のものとなり、孫の話をすると目を細めながら語る老人となってしまいました。ただ、幸いにも二人とも毎日何かと忙しく仕事をしておりますので、老人ボケとまではいっておりませんので、ご心配は無用でございます。



 どうぞ皆さまも人生の中でいろいろな方との出会いを大切にされて、そしてその関係性を育んでいただきたいと思います。そして何年何十年かした時に昔を懐かしみながら美味しいお酒でも飲んでいただければ と思います。もし良ければ、その中に私もひとり加えていただきましたら、さらに嬉しい限りでございます。



 最後になりますが、毎回のようにご紹介している マハトマ・ガンジーの言葉を引用して今月の投稿を終えたいと思います。

 

 



         今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

6月号  『  配達します! は、付加価値?? 』   Ⅴol.112

  6月号  『  配達します! は、付加価値?? 』   Ⅴol.112



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿いたしたいと思います。



 いやー、本当にビックリしましたよ! 6月18日、朝8時前に震度4の地震発生。震源地の高槻市では、震度6という未曽有の揺れで大変な被害となりました。幸いにして、東大阪店では店舗・倉庫での商品破損はなく、ほぼ被害はありませんでした。

 



 思い起こせば、23年前に発生した阪神淡路大震災では、東大阪店においても大変な被害を被り、泣く泣くの思いで店舗や倉庫を掃除したのをいまだにしっかりと覚えております。確か、被害額も100万円ほどにのぼり、スタッフみんなで嘆いたものです。



 ただ店舗の倒壊は免れ、何よりもケガもなく、みんなの命が助かったのが、当時不幸中の幸いと安堵したものでした。生きててさえいれば、人間は必ず復活するDNAを持つ生き物 だと思っています。現に、被災された阪神地区の方々は今現在逞しく復興を遂げ、普段の生活を取り戻されております。



 われわれドリームチェーン加盟店の仲間においても、北大阪中心に今回の地震で被災されましたことには、心よりお見舞い申し上げます。同じ大阪地区でありながら、運不運というものが現実に或るものだ とつくづく思い知らされました。ただ東大阪地区においても、上町及び生駒断層帯という地層の真ん中に位置しているため、いつか店舗倒壊という憂き目にあうことも予想されます。

 



 徒然日記の二年前4月号Vol.86で、熊本地震についてコメントしたのを思い出されます。

         



 そのコメントの中で、熊本地方の地震ということではなく、『 明日は、我が身かな 』 という思いで常に備えなければならないとお話ししておりましたが、まさしくその通りとなってしまいました。今回の地震で、ブロック塀が倒壊し、その下敷きになり命を落とされた小学生の女の子。本当に痛ましいことになってしまいました。



 私にも同じ年頃の孫がいますので、他人事とは思えず家族の方々の心痛を察すると何とも言えないものがあります。人の幸せと不幸せというものは、本当に紙一重だなと感じざるを得ません。今回の天災で犠牲になられました方々、及びその親族の方々には衷心よりご冥福とお悔やみ申し上げます。







 さて、話しはガラリと仕事関係に移しまして夏ギフト商戦最前線ということで、東大阪店での活動内容を報告させていただきたいと思います。東大阪店では、5月下旬よりドリーム本部から提案されましたスケジュールカレンダーを基に今年の夏ギフト準備を進めてまいりました。



 同時に定性的準備??(モチベーションアップ)として、6/15 (地震前です) 閉店後お得意先の焼き肉店で 『 夏ギフト拡売決起集会 』 と銘打って食事会を開きました。バイト諸君も全員参加していただき、大いに盛り上がりました。

 



 ただ決起集会と言いながらも仕事の話は全く会話の中に出てこず、バイト君たちの彼女についてや、その他たわいもない話で終始いたしました。まあ飲み会というものは、こんなもので要するに楽しく盛り上がればそれで良し!ということであります。



 手前味噌になりますが、今の東大阪店のスタッフたちは松藤店長中心に仲が良く、コミニュケーションもうまくとれており、お客様からの接客評価も高く、しかも社員・バイト君全員よく働く! 好循環で毎日の仕事に取り組んでもらっています。本当にありがたいことです。



 さてドリーム東大阪店では、今夏のギフト販促として特段目新しいことは実施しておりません。既存客のリピート化を促すため前回お買い上げリストのDM発送及び上位顧客への訪問、そして新規客獲得のためにギフトB3ちらしのポスティングやギフト未購入客への店頭レジでのチラシ配布など毎年のルーティーンワークに沿って活動しています。



 売場演出においても、そうめん各種とハム・調味料セットを中心としたゾーンと冷し菓子や飲料水を中心としたゾーン、そして定番のビールギフトコーナーと3ヵ所に分けて見やすく展開しております。あとは、焼酎・日本酒コーナーでの定番ギフトセットも外せないところです。

 



 話しは変わりますが、ここにきて焼酎・日本酒売場でのギフト提案の認知度が高まってきたのか、6/17 (日) の父の日ギフトは、期間中例年の1.5倍(約40セット)ほど販売し、久しぶりに店頭来店客が増加し、結構活気がありました。そんな意味でも、ギフトというカテゴリーは我々にとっては絶対に外せない商材であります。







 さて今月のテーマは、『 配達します! は、付加価値?? 』 とさせていただきました。この徒然日記でも毎回お話しさせていただいているように、ドリーム東大阪店では来たるべき時代の生き残りのため、外販を強化していこうということになっております。



 その理由としては、今後酒類を中心とした 『 店頭販売 』 はドラッグチェーンや食品スーパーなどのドミナント化出店により、さらに苦境に追い込まれることが予想されます。イノベーションがさらに進化していく中、大手小売業はさらに密度の濃いサービス提供を実施しております。



 はっきり言って、『 店売りでは、もう到底太刀打ちできない 』 ということであります。そこで考えられることがかつて町の酒屋さんが実施していた配達サービスの復活 ということになります。確かに時代は、高齢化社会に入り、その流れは今後20数年続くであろうと思われます。結果、宅配ニーズがさらに高まるのは必至であります。



 そういう意味では、配達サービスの可能性は有望であります。そこに消費者に支持される価値が存在するからです。だから、外販を強化するのです。ただ、そこには越えなければならない2つのポイントがあると思えるのです。



 1つ目は、宅配コストの問題です。果たして店頭価格の商品を同価格で玄関先までお届けすることで、しっかりとした利益額が確保できるのか、ということであります。配達料の有無が問題となってきます。



 2つ目は、将来的にニーズが高まるのであれば、これまた大手小売業が 『 トヨタのカイゼン 』 をひっさげて儲かる宅配ビジネスを構築 していく事になります。いわゆる大手競合店がすぐに参入してくるということです。そこで、われわれがそれに対応できる新しい宅配の付加価値を創造し、お客様に提案できるかということになります。

 



 現に先日自宅のポストに下記の内容の宅配提案チラシが入っておりました。先月、東大阪店の近くにオープンいたしました食品スーパー ライフ のチラシであります。皮肉にもライフの配達可能地域が、東大阪店が2年前から進めていました配達エリアとまったく同じでありました。そして、即日配達も可能であります。



◆表

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◆裏



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 今回、このチラシ内容をみた時にもうすでに時代のステージ は、一段階上に上ってきたなと思わされました。従来から、店頭売り中心に進めてきたドリームチェーンが、コストのかかる配達サービスが是か非か論議している間に大手小売業は、当たり前のようにデビューしてきたのです。



 いまや、配達します! は、付加価値になりえないのです。消費者にとって配達サービスは、もう当たり前のことになってきたのです。私たちが、コストがかかって儲からないから、どうこうという問題ではなく、もう配達サービスは避けられないものとなっております。



 だからこそ、われわれ零細店だからこそ可能なさらに細分化された宅配サービスの付加価値を構築し、地域のお客様にその違いをアピール していかなければなりません。



 じゃ、どのような内容が考えられるのか、ということで私自身いま現在いくつかの提案はありますが、是非ともこの内容については、ドリームチェーンとして今秋の勉強会の研修テーマとしてみんなで研究し、創造し、視える化していただきたいと願っております。



 今回、自宅でこの宅配チラシをみた時に、何故かまったく不安にもならず、ライフも手間のかかる宅配にチャレンジせざるをえない状況であるんだなと冷静に分析しておりました。アマゾンも宅配を前提としたフレッシュ野菜や総菜販売に取り組んでおります。  本当に時代が大きく動いております。

 



 ということを、やせ我慢ではなく、本音でみなさまにアピールして今月の投稿を終えたいと思います。



 今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

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