記事一覧

7月号  『  人 との出会いが、人生を変える  』 Ⅴol.113

     7月号  『  人 との出会いが、人生を変える  』 Ⅴol.113



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿いたしたいと思います。

 



 さて今月も先月号に引き続き、自然災害についてのお話で始めさせていただくのが大変残念に思います。

人の人生というものは、『 一寸先は闇 』 というように、これから先のことはまったく予測がつかないものであります。



 先月6月18日に発生した大阪北部地震の際は、全国各地の加盟店の皆さんから、お見舞いのお電話など頂戴いたしました。その中に広島県の坂町で営業されている酒匠米匠おかの店 岡野氏から 「大阪の地震、大丈夫でしたか・・?」 というお電話を頂き、その時に 「 東大阪店では、大事には至らなかったですよ」 とお応えしたものでした。



 そのご心配頂いた岡野さんのお店が、1ヶ月後大変なことになってしまったのです。7/6 頃から大きな被害をもたらした西日本豪雨災害であります。お店の前の小さな川が大氾濫、何台もの乗用車が上方から流されてきたり、流木が前の橋にひっかかり、次々と重なり合って大きな被害をもたらしたようです。

 



 今回は、逆に私の方からお見舞いのお電話をしますと、奥さんや子供さん達と避難所に逃れておられ、眠れぬ夜を過ごされたようです。家屋や配達車はどうなっても、とにかく家族全員命だけは助かった ということで元気よくお応えされておられました。本当は悲痛な思いなんでしょうが、気丈なあの対応をみた時にさすが一家の主、頼りになる存在だなと思わせていただきました。



 幸いにして、広島の他のメンバーである中尾さんや高橋さんには、被害が無く安堵いたしております。ただ夏の繁忙期が終わりましたら、一度広島に出かけ、皆さんにお見舞い申し上げてまいりたいと思っております。特に、岡野さんにおかれましては仕事関係について、ご相談も受けてまいりたいと思っております。



 あらためてこの度は、岡野さんも含めて被災された方々に対して心よりお見舞い申し上げます。





 さて話しは変わりまして、東大阪店での夏商戦の進捗状況をお話しさせていただきたいと思います。夏ギフトにつきましては何とか大口ギフト客の皆さんは昨年並みにご注文をいただき順調に流れております。ただいかんせん、新規ギフト客をなかなか獲得できず、プラスアルファにするのには苦戦しております。

 



 特に今年は食品ギフトの食いつきが悪く、そのため粗利益率の向上もままならず期待通りには推移しておりません。ただお店全体では、業務店の新規が増えたり、宅配要望の一般家庭客が増加したりいたしまして昨年並みの売上・利益額は確保できそうであります。また酷暑の影響であるのか配達を希望されるお客様が増えていてフル回転で走り回っております。



 ただ悔しいことに、私の体は疲労困憊で悲鳴をあげております。月一回ペースで、1時間2980円のもみほぐしマッサージにも行くんですが、やはり歳のせいですか疲労回復にとまでは、いっておりません。いよいよ肉体労働もあと何年出来ることやら・・・、と言ったところです。

 



 今後、松藤店長や勝間田・堀井チーフの邪魔をしない程度で、若いスタッフ達のパワーを貰いながらこれからも気合を入れて従事していきたいと思っております。特に、『口を動かす前に体を動かす』 ⇒ 口から生まれた私には、これがなかなか難しい事なんですが、出来るだけ努力して寡黙で素直なシルバー人材 に徹したいと思っております。





 さて、今月のテーマは、『 人 との出会いが、人生を変える 』 とさせていただきました。このフレーズは、ブログ徒然日記そのものの基本テーマ なのですが、改めて今月号で人との出会いのエピソードの一例をご紹介したいと思います。



 その人とは、現在㈱グッチートレーディング社長をされておられる川口吉彦氏であります。彼との出会いは今からさかのぼる事37年前、昭和56年の頃であります。そして、彼もいよいよ本年7月7日にめでたく還暦を迎えられ、そこで60歳のお祝 にと先日身内の者たちでささやかなる祝宴を催しました。

 



 皆さまご存知の通り、川口氏の長男の和也君がドリーム本部の商品部スタッフとして現在従事してもらっておりますが、親子で私と仕事にご縁があるのも珍しい事ではないかと思います。そもそも川口氏との出会いは、彼のお父さん(和也君からは、おじいちゃん) と私が20代のころから民謡教室の関係でお付き合いがあり、そのお父さんからの紹介で当時イノウエ酒販に従事していただいた経緯があります。



 当時、彼は若干23歳でして、私が8つ上の31歳の頃でした。大学を卒業して2年目ということでまだまだ初々しさが残っておりましたが、初めて二人で会話を交わす中で、なかなかの器であるな と感じ取れたのを今でも覚えております。



 彼のイノウエ酒販での最初の仕事は、店舗前の掃除からでした。それも私や家内の指示なしで、自主的にほうきをもって掃除をやりだして、ビックリしたものでした。なかなか機転の利く男の子だなというのが私の第一印象でありました。その後、彼の頑張りでイノウエ酒販はうなぎのぼりで業績が向上いたしました。



 その頑張りの内容を披露すると数え切れませんが、その中には私の運命やイノウエ酒販の浮沈 にかかわる劇的なドラマがそこにあります。おそらく彼がいなかったら、イノウエ酒販や今のドリーム東大阪店は存在しなかったと思います。当然、ドリームチェーンという組織も誕生していなかったと思います。そもそも
ドリームという屋号 も彼が名付け親なんです。



 今思えば、彼との出会いが私の人生を大きく変えていったのです。それも最善の方向へと・・・・。私の仕事の師と仰ぐ、酒販店情報ネットワークシステム ( I N S ) の野端氏や坂口氏に出会ったのも、彼の強いI N S入会希望 からでした。このお二人との出会いも私の人生を大きく変えて頂きました。でも元をただせば川口氏がキッカケを作ったのです。



 I N Sに加盟し、酒販活動していく中で、次にこれまた出会いがあったのが、アサヒビールの幹部の方々でした。特にその中でも大阪支社副支社長をされていた山田氏とは、何か因縁の出会いのようで、お会いするたび、カルチャーショックの連続でありました。



 山田氏とのエピソードは、2009年2月号で詳しく掲載いたしております。お時間があれば9年前の『徒然日記』をお読みいただければと思っております。実は、この 山田氏との出会い を回顧して『徒然日記』 というブログをスタートさせた訳であります。

 



 本当に私は、いろいろな方々との出会いの中で楽しい有意義な人生を歩ませていただき、そして成長させていただけたと実感しております。今現在は、ドリームというチェーンビジネスを起業して全国の加盟店様とめぐり合い、その出会いの中で商売の話を語り合い、それぞれの思いを共有できている気がいたします。



 そのような環境をもてる要因として、ふと考えてみると、やはり良き人間関係作り、そして相互理解に尽きるような気がいたします。老若男女・肩書の上下に関係なく、お互いリスペクトし合い、それぞれの持ち味を活かし合って相互依存出来る仲間がいることが、人生を楽しいものにして仕事もプラスの方向へいくような気がいたします。



 51歳という若さで無念にも他界されました山田氏からプレゼントされた詩集 『 にんげんだもの 』 著・相田みつを の中にこのような詩の一節があります。

 【書籍からの引用】相田みつを 「にんげんだもの」文化出版局 1984年 5ページ



 そして山田氏からプレゼントされた記念すべきものが、もう一つあります。それが先ほどの還暦祝い集合写真の中にあったワイン 『ジュヴレ・シャンベルタン 』 なのです。今回抜栓したメーカーとは違いますが、今から29年前私が39歳、川口氏が31歳の時に、アサヒビールさんが当時輸入されていたワインを頂戴いたしました。これが川口氏と共に二人の懐かしい思い出のワインとなっているのです。



 話しは変わりますが、川口氏がイノウエ酒販に入社した時(23歳) は、イノウエ酒販の年商は約5000万円ぐらいでありました。一般酒販店と同じく夫婦で回しながらの売上としては当時 定価販売 ( 利益率20% ) でしたので、親子5人なんとか生活は出来ておりました。ただ更にお店を大きくしたいという思いで川口氏共々必死で頑張りました。



 そして8年後1989年の年初会議(1/5)で、今年は売上目標を2億円 にしようということに決定しました。当時売上規模も毎年右肩上がりで好成績を残しておりました。従業員も白川君という若い正社員も増え、さらには石川県と埼玉県の酒販店の子息を二人、酒販研修生として三年間お預かりしておりましたので、機動力としては十分でありました。



 そして全員で2億円にすべく新規開拓を積極的に一年間実践して、なんとその年12月29日に2億円を突破 したのでした。そのような一連の話を秋ごろからアサヒビールの山田氏と会うたびに話しをしておりましたので、山田氏が気に留めて頂き、12月24日のクリスマスイブの日に「もし目標達成したら、このワインで乾杯して下さい!」
とお店までお持ちいただいたのが、『ジュヴレ・シャンベルタン 』 だったのです。

 



 12月31日、一年の仕事が終わった時に全員で乾杯したワインの味は、今でも忘れられません! 今となれば、初めて口にした『ジュヴレ・シャンベルタン 』 は、山田氏から贈られた川口氏と私への永遠のエンブレムではないかなと思っております。



 あれから、29年が過ぎ今回の川口氏の還暦祝いで口にしたワインは、あの時のような感動はなかったのですが、二人ともあの時代を思い起こしながら、美味しくいただきました。今となれば、彼は60歳、私は68歳、あの時の勢いや生意気さはもう過去のものとなり、孫の話をすると目を細めながら語る老人となってしまいました。ただ、幸いにも二人とも毎日何かと忙しく仕事をしておりますので、老人ボケとまではいっておりませんので、ご心配は無用でございます。



 どうぞ皆さまも人生の中でいろいろな方との出会いを大切にされて、そしてその関係性を育んでいただきたいと思います。そして何年何十年かした時に昔を懐かしみながら美味しいお酒でも飲んでいただければ と思います。もし良ければ、その中に私もひとり加えていただきましたら、さらに嬉しい限りでございます。



 最後になりますが、毎回のようにご紹介している マハトマ・ガンジーの言葉を引用して今月の投稿を終えたいと思います。

 

 



         今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

6月号  『  配達します! は、付加価値?? 』   Ⅴol.112

  6月号  『  配達します! は、付加価値?? 』   Ⅴol.112



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿いたしたいと思います。



 いやー、本当にビックリしましたよ! 6月18日、朝8時前に震度4の地震発生。震源地の高槻市では、震度6という未曽有の揺れで大変な被害となりました。幸いにして、東大阪店では店舗・倉庫での商品破損はなく、ほぼ被害はありませんでした。

 



 思い起こせば、23年前に発生した阪神淡路大震災では、東大阪店においても大変な被害を被り、泣く泣くの思いで店舗や倉庫を掃除したのをいまだにしっかりと覚えております。確か、被害額も100万円ほどにのぼり、スタッフみんなで嘆いたものです。



 ただ店舗の倒壊は免れ、何よりもケガもなく、みんなの命が助かったのが、当時不幸中の幸いと安堵したものでした。生きててさえいれば、人間は必ず復活するDNAを持つ生き物 だと思っています。現に、被災された阪神地区の方々は今現在逞しく復興を遂げ、普段の生活を取り戻されております。



 われわれドリームチェーン加盟店の仲間においても、北大阪中心に今回の地震で被災されましたことには、心よりお見舞い申し上げます。同じ大阪地区でありながら、運不運というものが現実に或るものだ とつくづく思い知らされました。ただ東大阪地区においても、上町及び生駒断層帯という地層の真ん中に位置しているため、いつか店舗倒壊という憂き目にあうことも予想されます。

 



 徒然日記の二年前4月号Vol.86で、熊本地震についてコメントしたのを思い出されます。

         



 そのコメントの中で、熊本地方の地震ということではなく、『 明日は、我が身かな 』 という思いで常に備えなければならないとお話ししておりましたが、まさしくその通りとなってしまいました。今回の地震で、ブロック塀が倒壊し、その下敷きになり命を落とされた小学生の女の子。本当に痛ましいことになってしまいました。



 私にも同じ年頃の孫がいますので、他人事とは思えず家族の方々の心痛を察すると何とも言えないものがあります。人の幸せと不幸せというものは、本当に紙一重だなと感じざるを得ません。今回の天災で犠牲になられました方々、及びその親族の方々には衷心よりご冥福とお悔やみ申し上げます。







 さて、話しはガラリと仕事関係に移しまして夏ギフト商戦最前線ということで、東大阪店での活動内容を報告させていただきたいと思います。東大阪店では、5月下旬よりドリーム本部から提案されましたスケジュールカレンダーを基に今年の夏ギフト準備を進めてまいりました。



 同時に定性的準備??(モチベーションアップ)として、6/15 (地震前です) 閉店後お得意先の焼き肉店で 『 夏ギフト拡売決起集会 』 と銘打って食事会を開きました。バイト諸君も全員参加していただき、大いに盛り上がりました。

 



 ただ決起集会と言いながらも仕事の話は全く会話の中に出てこず、バイト君たちの彼女についてや、その他たわいもない話で終始いたしました。まあ飲み会というものは、こんなもので要するに楽しく盛り上がればそれで良し!ということであります。



 手前味噌になりますが、今の東大阪店のスタッフたちは松藤店長中心に仲が良く、コミニュケーションもうまくとれており、お客様からの接客評価も高く、しかも社員・バイト君全員よく働く! 好循環で毎日の仕事に取り組んでもらっています。本当にありがたいことです。



 さてドリーム東大阪店では、今夏のギフト販促として特段目新しいことは実施しておりません。既存客のリピート化を促すため前回お買い上げリストのDM発送及び上位顧客への訪問、そして新規客獲得のためにギフトB3ちらしのポスティングやギフト未購入客への店頭レジでのチラシ配布など毎年のルーティーンワークに沿って活動しています。



 売場演出においても、そうめん各種とハム・調味料セットを中心としたゾーンと冷し菓子や飲料水を中心としたゾーン、そして定番のビールギフトコーナーと3ヵ所に分けて見やすく展開しております。あとは、焼酎・日本酒コーナーでの定番ギフトセットも外せないところです。

 



 話しは変わりますが、ここにきて焼酎・日本酒売場でのギフト提案の認知度が高まってきたのか、6/17 (日) の父の日ギフトは、期間中例年の1.5倍(約40セット)ほど販売し、久しぶりに店頭来店客が増加し、結構活気がありました。そんな意味でも、ギフトというカテゴリーは我々にとっては絶対に外せない商材であります。







 さて今月のテーマは、『 配達します! は、付加価値?? 』 とさせていただきました。この徒然日記でも毎回お話しさせていただいているように、ドリーム東大阪店では来たるべき時代の生き残りのため、外販を強化していこうということになっております。



 その理由としては、今後酒類を中心とした 『 店頭販売 』 はドラッグチェーンや食品スーパーなどのドミナント化出店により、さらに苦境に追い込まれることが予想されます。イノベーションがさらに進化していく中、大手小売業はさらに密度の濃いサービス提供を実施しております。



 はっきり言って、『 店売りでは、もう到底太刀打ちできない 』 ということであります。そこで考えられることがかつて町の酒屋さんが実施していた配達サービスの復活 ということになります。確かに時代は、高齢化社会に入り、その流れは今後20数年続くであろうと思われます。結果、宅配ニーズがさらに高まるのは必至であります。



 そういう意味では、配達サービスの可能性は有望であります。そこに消費者に支持される価値が存在するからです。だから、外販を強化するのです。ただ、そこには越えなければならない2つのポイントがあると思えるのです。



 1つ目は、宅配コストの問題です。果たして店頭価格の商品を同価格で玄関先までお届けすることで、しっかりとした利益額が確保できるのか、ということであります。配達料の有無が問題となってきます。



 2つ目は、将来的にニーズが高まるのであれば、これまた大手小売業が 『 トヨタのカイゼン 』 をひっさげて儲かる宅配ビジネスを構築 していく事になります。いわゆる大手競合店がすぐに参入してくるということです。そこで、われわれがそれに対応できる新しい宅配の付加価値を創造し、お客様に提案できるかということになります。

 



 現に先日自宅のポストに下記の内容の宅配提案チラシが入っておりました。先月、東大阪店の近くにオープンいたしました食品スーパー ライフ のチラシであります。皮肉にもライフの配達可能地域が、東大阪店が2年前から進めていました配達エリアとまったく同じでありました。そして、即日配達も可能であります。



◆表

 画像クリックでPDFファイルが開きます



◆裏



 画像クリックでPDFファイルが開きます





 今回、このチラシ内容をみた時にもうすでに時代のステージ は、一段階上に上ってきたなと思わされました。従来から、店頭売り中心に進めてきたドリームチェーンが、コストのかかる配達サービスが是か非か論議している間に大手小売業は、当たり前のようにデビューしてきたのです。



 いまや、配達します! は、付加価値になりえないのです。消費者にとって配達サービスは、もう当たり前のことになってきたのです。私たちが、コストがかかって儲からないから、どうこうという問題ではなく、もう配達サービスは避けられないものとなっております。



 だからこそ、われわれ零細店だからこそ可能なさらに細分化された宅配サービスの付加価値を構築し、地域のお客様にその違いをアピール していかなければなりません。



 じゃ、どのような内容が考えられるのか、ということで私自身いま現在いくつかの提案はありますが、是非ともこの内容については、ドリームチェーンとして今秋の勉強会の研修テーマとしてみんなで研究し、創造し、視える化していただきたいと願っております。



 今回、自宅でこの宅配チラシをみた時に、何故かまったく不安にもならず、ライフも手間のかかる宅配にチャレンジせざるをえない状況であるんだなと冷静に分析しておりました。アマゾンも宅配を前提としたフレッシュ野菜や総菜販売に取り組んでおります。  本当に時代が大きく動いております。

 



 ということを、やせ我慢ではなく、本音でみなさまにアピールして今月の投稿を終えたいと思います。



 今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

5月号   『  指導者のあるべき姿とは・・?!  』   Ⅴol.111

5月号   『  指導者のあるべき姿とは・・?!  』   Ⅴol.111



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿したいと思います。



 さて東大阪店の売り場では、先日夏ギフトを大陳いたしまして、いよいよお中元シーズンへ突入というところであります。店頭では夏ギフトA型カンバンや夏ギフトのぼりを間口いっぱいに掲示して店前を通行されるお客様や車に対してお中元ギフト購入を.アピールしております。

 



 また毎年必須であります夏ギフト前回お買い上げリストDMの袋詰め(約600軒) の真っ最中でありまして、6月に入りすぐに発送予定としております。今年のDMには、先日オーナー会議にて久宝寺店より提案されました生ビールサーバー無料貸し出し案内チラシや各種イベント対応の“冷やして配達します!” の案内チラシを同封してプラスαの売上増を狙っております。(以下、参照)

 





 前月号でもお話いたしましたが、東大阪店周辺におきましても時代の流れと申しますか、近隣人口が減少しているのにもかかわらず、この3~4年の間にお酒・飲料水・お米・食品等を当店よりもさらに安価で販売する大型競合店が7 店舗 出店してきております。店頭客数は激減し、店売りに関しては深刻さを増しております。

  

(ココをクリック 大きくなります)




  

  



 そこで店頭売上の減少をカバーするための対策として、販売戦略の軌道修正を実施して店売りから外販を強化し、売上構成比全体の割合を早く50:50にしていきたいと思っております。将来的には、外販(業務用・一般家庭用)の割合を70%に引き上げていく予定にしております。



 また商品戦略としては、従来通りの路線で粗利益率の高いギフトや店頭精米・地酒・ワイン等専門性の高い商品の構成比を引き上げてまいりたいと思っております。そのためにも今夏のギフト販促は重要な意味を持ちますので、しっかりと既存客のリピート化と新規客の開拓を促進し、売上増を目指していきたいと思っております。具体的な方策は、失敗談も含めて次月号でお話ししたいと思います。





 さて、今月のテーマは 『 指導者のあるべき姿とは・・?!』 とさせていただきました。



 このタイトルをなぜ今月号のテーマとさせていただいたかと申しますと、もうすでに皆さまお察しの通り、学生アメリカンフットボール [ アメフト悪質タックル ] の一件について、お話ししたかったからです。



 皆さん、ご存知か分かりませんが、私は独身で20代のころ、小学校からの友人たちと共に『若鷲クラブ』 という名称のラグビーチームを結成していました。メンバーは全員社会人で、働きながら毎週一回練習し、月一回のペースで対外試合などをいくつかこなしておりました。チームキャプテンは、天理大ラグビー部OB藤本君でありました。約3年ほど活動して、各人25~30歳の間に結婚や転勤などの問題でやむなく解散いたしましたが、あれから40年以上経過した今でも交友関係は続いております。



 当時、男のスポーツとしては、自慢じゃないですがやっぱりラグビーでありました。1970年代、大学日本一を決める国立競技場において早慶戦、早明戦に至っては6万人以上の観客 が詰めかけたものでした。そして、80年代に入ると平尾・大八木選手を中心とした同志社大学が大学日本一3連覇を果たすなど大いに日本国内を沸かせたものでした。

 



 当時、日本においてはサッカーなどはどちらかと言うとマイナースポーツでしかありませんでした。ましてやアメフトに至っては、本当に影が薄い競技でありました。今考えると人気薄の原因としては、米国中心の競技であったので日本でのプレーの歴史が浅い、そしてあのような激しいスポーツですので、ケガや事故を防止するため複雑なルールがあり、一般の人から見るとなかなかゲームの流れが理解できない、その面白さが見えてこないということであったと思います。



 ラグビーをしていた私自身も、常にゲームの流れが中断してしまうアメフトの楽しみ方を当時まったく理解できなかったし、失礼かもしれませんが日本では馴染まないスポーツであると思っておりました。ただ22年前、長女が関西学院大に入学し、その1年後にたまたま関学アメフトのQB(クォーターバック)の選手とお付き合いをしたのをキッカケに競技場に足を運んだのが観戦のスタートでした。



 その後、ラグビー同様アメフトの面白さ、さらに奥の深さがクセになり、立命館大との定期戦や12月の甲子園ボールなど幾度となく観戦に出かけております。さらに毎年9月から始まるNHK BS放送で、米国 NFLのアメフトなどは、毎回夜中の2時3時まで目を擦りながら観戦しております。



 そのアメフトファンを失望させるような事件が起きたのが、今回の一件でありました。連日、テレビや新聞・週刊誌などで詳細が報道されておりますが、本当に情けない限りであります。スポーツを愛するものとして今回の件は、悲痛な思いと共に前のめりになるような怒り がこみあげてまいります。

 



 今回の事件での感想など、ここで長々とお話ししても、すればするほど何かむなしい思いになりますので、あえて申し上げません。この腹立たしい情けない思いは、皆さまが感じられておられることと、まったく同じであります。



 ただ、今回の日大の宮川選手の謝罪会見をご覧になっていた相手側の関学 鳥内監督のコメントが同じスポーツに携わる本来の監督のあるべき言葉として印象的でありました。

 



 「・・・(中略)・・・・今回の彼の行為そのものは許されることではないが、(日大の選手は)勇気を出して真実を語ってくれたことには敬意を表したい。立派な態度だった



 そして被害者選手のお父さんが、『・・(前略)・・・日大前監督は一切の関与を否定。これでは宮川君が、可哀想でなりません。酷すぎます。親の立場で我が息子と重ねると宮川君は、加害者ではありますが、指導者2人に対して、怒りで体の震えが止まりません。・・・(後略)・・・・』
とSNSでコメントされております。



 被害者側の関係者が、宮川選手を寛大にその行為を許され、身内であるべき日大の監督・コーチが自己保身に走り、宮川選手をかばうことなく言い訳を繰り返す・・・、スポーツマンシップに劣る言動であります。宮川くんのみならず、日大アメフト部の選手たちがこのような指導者の下でまともな人格形成がなされる訳がない。勝つためには手段を選ばない、勝利至上主義で、しかも往生際が悪く、情けない!



 本来スポーツの世界では、プロ・アマチュアに関わらず、指導者とその門下生たちの 美 談 は、昔より数多く生まれております。今回のような師弟関係の中で指導者の人間性・資質の悪さを問われる事は、そんなにあるものではありません。そういう意味では、スポーツは特に学生時代の経験はその後の人生を豊かにし、社会に出ても忍耐力と協調性、そしてチャレンジする気力を養うための重要な人生哲学を学ぶ行為そのものなのです。

 





 話しは変わりますが、今回の件は政治やビジネスの世界でもまったく同じことが言えると思います。現在、国会で安倍総理の関連事案で論戦がなされておりますが、どうも釈然としないことが多すぎます。あのようなやり取りを見るにつけ、若者の政治不信が募り、無関心層が増えているという社会現象となっております。指導者とは、どうあるべきか、私欲が無く、清廉潔白が求められる ところであります。



 我々商いにおいても、同じであります。私自身も常に自問自答しながら、自分の商売のあり方が果たして『金儲け至上主義 』 になっていないか、若いスタッフ達やお客様に対して横柄な態度になっていないか、そして何よりも驕りや慢心になっていないかをチェックしております。



 そんなことを68歳の今頃になって気づくようでは情けない限りでありますが、いま思えば若いころ勢いのある時は、『 三方よし 』 という発想 は、まったく無く自分さえ良ければという意識が強かったように思います。ただ人間だれしも過去にさかのぼり、やり直しということはできませんので、その後大事なことは気づいたときに自分の人生・生き方・やり方を軌道修正すれば良いのです。

 



 さて最後になりますが、スポーツの世界でそのお手本と言われ、私が尊敬してやまないお二人の指導者をご紹介させていただきたいと思います。



 その方は、かつてラグビー界で活躍されてTVドラマにもなった伏見工業高元ラグビー部監督山口良治氏とその教え子で現役当時心技体とも 「 ミスターラグビー」 とまで言われ、53歳の若さで他界されました元神戸製鋼ラグビー部監督平尾誠二氏であります。



 私は、このお二人の指導者としての素晴らしさをつぶさに見続けた時に、ラグビーやスポーツ全体から学ぶ 『あるべき姿』を提示されたような気がいたしました。これから私は、残された人生を生きるにあたり、常にあるべき姿を模索しながら、ある時は若い連中たちに 『 商売人の価値として、金儲け以外の価値を語れる指導者 』 になれるよう日々精進してまいりたいと思っております。



 結びといたしまして、お二人の共著であります 「気づかせて動かす 」 の中から、平尾誠二氏の言葉をご紹介して今月の投稿を終えたいと思います。

 

 



      今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

4月号  『  時 代 の 流 れ  』  Ⅴol.110

 4月号    『  時 代 の 流 れ  』         Ⅴol.110



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿したいと思います。



 さあ皆さん春ですよー! と先月号で冒頭お話いたしましたが、たった1ヶ月で今月は、さあ皆さん夏ですよー! と言ってしまいそうな今日この頃であります。毎年思うことですが、本当に春の期間が短くなってきました。

 



 やはり地球温暖化の影響なんでしょうね。最近は、北極圏でも雨が降り、氷山もどんどん溶けていっているようですね。地球、このまんまで大丈夫なんでしょうか。私の存命中は何とかなるでしょうけど、22世紀の地球 は、ちゃんと機能しているのでしょうかね。余計な心配ですけど・・・。





 さて、4月月末と言えば桜の花が散り、その後に続く花が、「藤の花」 チューリップとなります。そんな訳で、満開の藤の花を観がてら、久しぶりに茨木市の酒匠米匠こやま店 にお邪魔してまいりました。店内は相変わらず整理整頓され、お菓子・飲料水中心にしっかりとボリュームも出され綺麗な売り場となっておりました。



 ただ奥様が足の具合が悪く、かつて長年ご主人と共に月一回早朝ポスティングをされてこられたのですが、今後は新聞折込に変更しようかとか、その他店売り頭打ちの中で外販をさらに強化するため、どのようにすればよいかとか、いろいろと意見交換させていただき元気印の檄を飛ばして帰ってまいりました。

 



 帰り際に、ご丁寧にお土産まで頂戴いたしまして本当にありがとうございました。そして訪問目的の一つでもあります見事な藤だなの下で、しっかりと垂れた花の香りを楽しませていただきました。藤の花の花言葉は「優しさ」「歓迎」であります。まさしく小山家のみなさんの人柄を反映した日本古来の花々を堪能してまいりました。





 その後、岐阜から愛知に向かい夜7時からの愛知エリア会議に参加いたしました。毎月、翌朝に帰阪するのですが、今回は東海北陸自動車道を北に上り、久しぶりに富山のドリームメンバー3店 (東となみ店・小矢部店・稲荷町店) に訪問させていただきました。各店、決算月も終わり、その内容のヒアリングや今後の営業方針などを意見交換させていただきました。

 



 特に小矢部店の本多オーナーとのやり取りの中で、今から22年前平成8年にドリーム小矢部店をオープンさせた時代にさかのぼり、お互い懐かしく苦労話に会話が弾みました。現在地の店舗へ酒販免許の移転許可をもらうために砺波酒販組合事務所に出向いた時の話です。



 当日、組合の理事長・副理事長・専務理事など7~8人待ち受けておられ、入室と同時にある一人の方から “ お前の入れ知恵で、酒DSを開業するんであれば、とっとと、大阪へ帰れ!” と富山弁で怒鳴られスタートした話し合いでありました。まだまだ閉鎖性の強い地域、時代でありましたので本多氏と共に平身低頭、土下座までしながら許可のお願いをしたいきさつがあります。



 結局話し合いは、物別れで終わりましたが一応筋は通した形で、次は高岡税務署酒類指導課へと移動し管理官に対して免許下付のお願いをいたしましたが、これもまた門前払いという厳しい状況でありました。その後、紆余曲折いろいろとドタバタしましたが、最終的には、2ヶ月後許可が下りました。



 オープン後は、酒組合の影響力で定価販売が当たり前になっていた地域でありましたので、酒が安く買えるということで地域の消費者にとっては当然ありがたい存在となり、結果大盛況。先駆者メリットということで、一年後追随した酒屋さんもおられましたが泣かず飛ばずであり、現在では当時罵声を浴びせた組合幹部の方々のお店は、ほとんど廃業されておられるようです。



 『 時代の流れ 』 なんですね。ただ、話しはこれからなんです。その次に本多氏との会話の中で、度々出てきた言葉が、「昔は、良かったな~」 というフレーズであります。あの酒DSバブリーな時代から、早や20年余り、今となれば酒販免許は自由化され、消費税が導入された影響で酒税を徴収する酒屋の存在理由も希薄化し、お酒はどこでも買える商品となり、さらにお酒は安いのが当たり前の時代になってまいりました。 『 時代の流れ 』 なんですね。



 かつて小矢部店のように地域の強者が、今では弱者になってしまった訳です。そこで話しは更に盛り上がりました。われわれ経営者は、泣き言は言ってられません。弱者になれば
『 弱者の戦略 』 を取ればいいんです。そう、あのランチェスターの 『 弱者の戦略 』 なのです。その内容は、このコラムでも度々ご紹介してきましたので、今回は割愛しますが今月お話ししたかったのは、時代の輪廻転生であります。

 

   仕事も人生も全てにおいて、時代と共に

  スパイラル状にまわり、回っているのです。




 そこで、雰囲気を変えてこのタイミングで中島みゆきさんの 『 時 代 』 の歌詞をご紹介したいと思います。

 

  



 この歌は、彼女が23歳の時に作詞作曲したものであります。皆さんは、ご存じでありましたか?彼女のこの歌詞に込められた壮絶な体験のことを・・・。中島みゆきさんのお父さんは、北海道札幌市で産婦人科の開業医でありました。彼女は23歳の時にこの歌で歌手としてのスターダムへ一気に駆け上がるのですが、ちょうど同じこの年にお父様が脳溢血で倒れ、そしてその後亡くなられたのでした。



 “ 今はこんなにも悲しくて涙も枯れ果てて もう二度と笑顔にはなれそうもないけど・・・ ” と歌いだしは絶望感を感じさせるものですが、そのあとは “ そんな時代もあったねといつか話せる日が来るわ・・・” と前向きな内容に変化しているのが読み取れると思います。



 それから歌い継がれて40年以上、今なおこの歌に共感する人々が全国各地におられます。それは、この歌詞に込められた人生の普遍性のものがあると私は思います。そして仕事においても、苦しい時、悲しい時にこの歌を口ずさむと何か勇気が湧いてくるのです。



 辛いのは、自分だけじゃない。そしていつかまわり回って笑える時が必ず来るんだと思える何かがこの歌詞にこめられているような気がします。小矢部店の苦境は、今の東大阪店でも一緒です。今回、北陸へお邪魔いたしましたが、皆さん一様に元気で明るかったです。そのことを共に感じあえたことが大きな収穫となりました。



 この訪問を契機に、これからもしばらくご無沙汰しております全国の仲間のもとへ定期的に訪問させていただいて改めて仕事の原点、人生のあり方というものを見つめ直させていただきたいとお願いいたしまして今月の投稿とさせていただきます。



     今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

3月号   『  世 代 交 代  』   Ⅴol.109

  3月号   『  世 代 交 代  』   Ⅴol.109



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿したいと思います。



 さあ皆さん春ですよー! あのドカ雪のあった寒い冬から解放され、待ちに待った爽やかな季節が到来いたしました。昨晩もドリーム東大阪店の近くの第二寝屋川沿いのマンションへ配達に行った際、川沿いの桜並木がライトアップされており、満開の花を花見しながら心地よくバイクを走らせておりました。



 ここまで人生やって来まして、物心ついてから60数回毎年桜の花を観てまいりましたが、この樹木ほど昔から人々に感動と勇気、そして希望を持たせてもらえるものはないのでは と思います。何か今年もまた頑張って人生の花を咲かせるぞ! という思いに駆られます。(ちょっとオーバーですけど・・・)



 ちなみに毎年掲載しておりますが、今年も日本列島桜前線の開花予想地図をご覧いただきたいと思います。みなさんテレビ等の報道ですでにご存じかと思いますが、大阪では開花どころかあっという間に観測史上一番早く今年は満開になったようです。大阪城公園の西の丸庭園の桜 綺麗でしょうね。

 



 ただ 北海道の函館 となりますと満開の時期は、5月初旬のGW時期になるというのが、これまた日本列島の織りなす面白さなんでしょうね。

 



 そんな訳で、私も4月に入ってから久しぶりに京都の 『 哲学の道 』 界隈を散策してこようかと思っております。学生時代から幾度となく訪ねた名所旧跡でありますが、四季折々本当に心が和む場所の一つであります。



 お昼前に南禅寺をお参りして、その後門前の京都名物 「湯豆腐ランチ」を食し、あとはブラブラと永観堂・法然院・詩仙堂・銀閣寺へと桜を鑑賞しながら散策と洒落込む。途中疎水沿いには、お洒落なカフェやギャラリーがあり、ジェラートをかじりながらのんびり歩くのも乙なものです。是非皆さんも機会があれば、訪ねて頂きたい場所であります。

 







 さて今月のテーマは、『 世代交代 』 とさせていただきました。



 先日、WOWOWで女子テニスのテレビ観戦をしておりますと、皆さんご存知かと思いますが日本人二世 (大阪生まれです) の 『 大坂なおみ選手 』 (20) が、見事パリバ・オープンで優勝いたしました。なんと優勝賞金は、1億4750万円です。 当時、世界ランク44位であったのにもかかわらず、かつて世界一位であったシャラポア選手など上位ランクの強豪選手たちを次々と撃破して勝ち取った優勝です。

 



 そこでその勢いをかって次の試合に臨んだのが、先週3/22 からのマイアミ・オープンでした。第一回戦の対戦相手は、これまたかつて世界一位であったセリーナ・ウィリアムズ(36) でありました。彼女の生涯獲得賞金は8000万ドル(日本円約 83億円)を超え、すべての女子プロスポーツ選手を含めて史上1位という戦績であります。

 



 対戦結果、6-3 ・ 6-2 で大坂選手の圧勝でありました。まさしく 『 世代交代 』 の瞬間であります。野球のイチロー選手もそうですが、かつての名プレイヤーといわれた選手たちが年齢と共に体力・気力の衰えの中で徐々に若手にその座を奪われていくのです。特に個人競技のスポーツの世界は一目瞭然です。勝ち・負け、優劣が如実に現れてくるのです。ひとつの時代の終わりを告げていくのです。



 芸能界におきましても世代交代の流れは止めようがありません。かつて吉本興業株式会社の常務をされていた木村政雄氏についてちょっとお話ししたいと思います。



 木村さんは上方漫才のやすし・きよしのマネジャーを8 年間務めた後に、当時危機に瀕していた吉本新喜劇を再生した人で、ダウンタウンや明石家さんまさん達を仕立てて吉本興業の東京進出を成し遂げた功労者であります。その躍進の中で芸能界という浮き沈みの激しい世界でお仕事をされながら、人の動きを360度の角度で観察されてこられました。



 その浮き沈みに人間には「賞味期限」があるということを再三お話しされておられました。その中でも芸人に対しての「賞味期限」の判断は、非情なほどシビアに下されたと聞いております。

 



 私の若き頃の吉本新喜劇は、花紀京さんと岡八郎さんが活躍された時代でした。共に吉本新喜劇の二大巨星と呼ばれ、新喜劇の黄金時代を築いて長きに渡って君臨されておられました。しかしながら、時代は容赦なく変化していき、若者が来場してもらえる新喜劇へと木村氏は舵を切り替えたのです。



 今でも覚えていますが、当時の雑誌で掲載されていた内容を振り返ると木村氏からお二人に対して厳しい言葉として「賞味期限」の話をされ英断を下されたたようです。当然、両人は徹底抗戦するのですが、聞き入れられず或る日を期してお二人の名前は、新喜劇から姿を消してしまったのです。いわゆる「世代交代」なのです。

 



 事わがドリームに話しを移行していくと、世代交代と言えば今から8年前に私も本部社長を退任いたしまして西田氏にバトンタッチいたしました。その後チェーン運営におきましては、若い世代に任せて私は現場のドリーム東大阪店に移動いたました。



 そして今から4年前、本格的に店舗運営の体質改善ということで店長はじめ現場スタッフを巻き込んで取り組んでまいりました。その甲斐あってか何とか健全な経営状態に復元することが出来ました。その結果として、いよいよ東大阪店においても私の賞味期限切れの時が、徐々に近づいてきたと感じております。



 ただ思い起こせば、よくぞこの年齢まで賞味期間が持続できたなと自分で感心しております。そこで、木村政雄氏の著書の中から、人間の「賞味期限」を短くしてしまう3つのポイントを皆さまにご紹介したいと思います。

 



 ということらしいです。もっと詳しくお知りになりたい方は書籍を買い求めて頂きたいと思います。



 じゃ「賞味期限」を延ばす方法 とは・・? となりますと、次の3つがあるそうです。

 



 私の場合この年齢になって 感性を磨くということは並大抵なことではないのですが、出来るだけ若い連中と飲み食いも含めて会話することに努めております。松藤店長や勝間田チーフそして堀井さんらと会話の中で若者のニーズなどを探り求めています。



 また突拍子もない考えなど新しい発想などは、米紀行はたやすの畑中氏鴻池店の松本由美子専務とのお付き合い・会話の中で感性を鍛えてもらっています。常に先を見ながら進む人に新鮮さと魅力を感じるのは、私だけではないと思っております。



 最後になりますが、読者の中でこれから「世代交代」を考えておられる方、また「世代交代」を終わられた方々に老婆心ではありますが、次のような事柄に留意されて次世代へと邁進されんことを願っております。



 そしてその事柄とは、まず過去の成功体験に固執することなく、変化に機敏に対応し、異業種に目を向け、人と違ったことをやること、オンリーワンを目指すこと、耳の情報収集力と口の情報発信力をこれまでの何倍にもすることの大切さを意識して前世代とは違ったパワーを発揮されんことを祈念いたしまして今月の投稿を終えたいと存じます。?



      今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

2月号  『 オリンピック アスリートから 学ぶ 』  Ⅴol.108

  2月号  『 オリンピック アスリートから 学ぶ 』  Ⅴol.108



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿したいと思います。





 さて毎年この時期にアップしている2月号 『 徒然日記 』 の投稿内容を数年前のものから読み返しておりますと、例年ネガティブな話題から入り、最後には自分自身を鼓舞するように、みんなで我慢してスクラム組んで生き残りを図ろう!などと締めくくっていて、何とも焦燥感漂う2月号 になっております。



 例えば、昨年は近隣競合店の倒産により、『棚ボタ』で何とか売上減をカバーできているといった他力本願的な事例をお話しさせていただきました。じぁ今年は・・・? と申しますと今年は昨年のような『棚ボタ』はありませんので、案の定深刻な売上減 に見舞われております。そんな訳で、2月号は傾向として明るい話題が見つかりにくい時期なのであります。



 ただ今年の場合は、不思議と悩んではいる割に日々何かポジティブな気持ちにさせてもらっております。理由は、3つあります。一つは、松藤店長の現場復帰であります。現場に戻り、約半月ほどになりますが、日に日に勘が戻り、元気に業務に従事してくれております。やはり若い人の回復力は、素晴らしいものです。



 2つ目は後ほど詳しく述べますが昨日25日に閉幕しました 『平昌(ピョンチャン)オリンピック』 での日本人選手の活躍であります。

 



 各種目での活躍に非日常的な感動と人間ドラマを拝見させていただきました。改めて筋書きのないスポーツのダイナミックさと奥の深さを体感し、練習の苦しさに耐え本番で見せるひた向きな競技姿勢に励まされました。その姿から、私自身売上が厳しいからと嘆くのではなく、その事態をどうクリアして乗り越えていくのかが大切であるということをを教えてもらったような気がします。



 さて、もう一つはオリンピックと同列にしては申し訳ありませんが、当店で2月からスタートしました 『北海道富良野のジャガイモ』の販促活動 であります。東大阪店では、私の指導不足もあり、近年販促活動というものが皆無でありました。



 今回も私の方から各スタッフに対して何ら提案もしなかったのですが、勝間田チーフとパートの堀井さん二人で話し合い、今回はしっかり頑張ってジャガイモを売ろう!ということになったようです。そのためのバックアップは自分なりにさせてもらいましたが、今回自発的に販促活動を実施しようという思いを持ってもらえたのが本当にうれしかったです。

 



 そして実施するからには、目標数を明確にしてその数字を細分化し、各個人の目標設定としていこうということになり、スタートいたしました。販売目標としては、昨年3月15日までの実績77セットに対して、今年は100セット超えということで決定いたしました。



 ただいま 2/26 現在順調に推移して、昨年実績をクリアして何とか目標の100口は獲得できました。残り2週間ほどまだ時間がありますので、あと20~30口は上乗せできそうであります。販促キャンペーンはまだ終了していませんが、今回の好数字の成果としては、目標達成もさることながらスタッフみんなが楽しんでお客様と会話しながら、ご案内していることが何より評価できることであります。

 



 売らされているという観念で実施していると自然とお客様にも伝わり、押し売りになりかねません。高3のアルバイト義川君が、配達時スナックのママさんに『アカンでもともと』で気楽に声掛けすると、快くご注文を頂いたという話を帰店後、その報告を受けるとみんなが冗談交じりで冷やかしながら、一緒に受注獲得を喜んでおりました。



 本当にチームで取り組んでいるんだなという思いを持たせてもらいました。同時に仕事もスポーツも仲間の存在そしてその大切さを痛感させていただきました。そんな訳で今月のテーマでありますオリンピツクにおいての 『 チームワーク 』 というものを今回お話しさせていただきたいと思います。



 皆様方の中でオリンピックに関心のあられる方は、連日のようにテレビで観戦し、一喜一憂しながら応援されておられたのではないでしょうか。特に、金メダル・銅メダルを獲得したスピードスケートやカーリングなど個々の体力では、欧米の選手よりもはるかに劣るにも関わらず、
『 チームワーク 』 にてメダルを勝ち取った彼女たちの姿を見て感動し、涙したのではないでしょうか。

 



 話しは変わりますが、私の最も思い出の深いオリンピックは、さかのぼる事54年前、1964年東京オリンピックであります。私が中学2年生の時でありました。当時のアスリート人気NO.1は、当時ソビエト連邦(現ロシア)との決勝で見事勝利した東洋の魔女 女子バレーボールチーム の方々でした。日本国中が沸きに沸いた決勝戦でありました。

 



 日本中が高揚したその他の競技もいくつかありますが、やはり印象深いのはエチオピアの裸足のランナー アベベ選手が金メダルを獲得したマラソン競技でありました。そのマラソンレースにて見事日本人選手として銅メダルを獲得したのは、当時陸上自衛隊に所属していた円谷(つぶらや)幸吉さんでした。



 日本で初めて開催された東京オリンピック閉幕後、一躍英雄となった円谷選手は、各地で大歓迎され次のメキシコオリンピックでは、金メダルを獲れるぞ!ともてはやされ、国民の期待は異常値を越えていたようです。



 その後の円谷選手の活動をある文献から引用しますと次のように書き記されております。



----------------------------------------------------

          (  中  略  )

 しかしその後、円谷は周囲の期待に応えるためにオーバーワークを重ね、

 持病の腰痛が再発。

 さらに左足、そして右足と続けざまの、アキレス腱切断というケガに見舞われた。

 手術を受け、次のメキシコオリンピックに向けて練習に励むが、

 病状は一向に良くならなかった。



 人一倍責任感の強い円谷は周囲の期待に答えられないまま、苦境におちいる。

 国策優先のため、結婚もできず、信頼していたコーチもいなくなってしまった。



 4年後、メキシコシティ五輪の開催年となった1968年、円谷は自衛隊体育学校宿舎の

 自室にてカミソリで頚動脈を切って自殺。 27歳の若さだった。



 その時、円谷は首から東京オリンピックで獲得した銅メダルを下げていた。



 遺書にしたためた家族達への感謝と



       「幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません」



  の言葉は、当時の世間に衝撃を与え、また円谷の関係者ら多くの涙を誘った。

 
----------------------------------------------------



  いかがでしょうか。私たちが感動し、勇気を与えてもらっているアスリート達の活躍の裏には上記のような過酷なプレッシャーがあることを私たちは知る由もありません。あまりにも円谷選手が気の毒でなりません。ご両親の悲しみはいかほどであるか、無念で無念で仕方ないと思います。



 今では考えられないですが、1960年代の日本においては、オリンピック選手の意識は、自己犠牲をベースに『お国のために・・・!』 という考え方が主流であったような気がします。



 誰のためにあなたは頑張れるんですか? と訊ねられたら即座に『日本国のために!』 ということがまかり通っていたんでしょうね。近代オリンピックの基礎を築いた創立者クーベルタン男爵は、“ オリンピックは、勝つことではなく参加することにこそ意義がある ” とおっしゃったようですが、現実はそんなに単純なものではありません。



 ただ今回のピョンチャンオリンピツクでの日本人アスリートたちの各コメントを聞いた時に、誰一人として 『 お国のために!』 と言葉を発した方はおられなかったのではないでしょうか。



 「ここまで育ててもらった両親に感謝します!」 とか 「周りの仲間にサポートしていただいたお陰でメダルが獲れました!」 とか 「監督・コーチに感謝します。厳しい指導の中で同時に優しさを頂きました!」 とか、競技仲間同士で「あの人がいたから目標にここまで来られた!」 「被災地の皆さんに勇気と元気を与えることが出来て大変うれしいです。」 などなどであったと思います。

 



 オリンピックのモットーである 「より早く、より高く、より強く」 という技術的な進歩と同時にメンタルな面でも進歩してきているフェアなスポーツの世界を私は愛します。そうあるべきだと思います。2度と円谷選手のような悲劇は起こらないよう願います。お国のために・・ではなく、チーム
ジャパンとして頑張っていただきたいと思います。



 「金メダルは、とても名誉なことで嬉しいですが、メダルを通じてこれからどういう人生を生きていくかがさらに大事であると思います。」 と女子スピードスケート500m金メダリスト
小平奈緒選手は語っています。競技外においても人格者として有名なアスリートです。

 



 先日の決勝時においても、銀メダルになった韓国 李相花(イ・サンファ)選手への思いやりの様が感動的でした。母国開催のオリンピックで錦を飾れず、期待に応えられなかったことで李選手は応援してくれた国民に対して申し訳ない気持ちでいっぱいだったかもしれません。号泣しながらも謝罪の意思を示す李さんに小平選手は声をかけながら、優しく手を背中に回して慰め励ましておられました。



 54年前、円谷選手にも小平さんのような良きライバルである友を持っていたのなら、と悔やまれます。この二人のシーンに、私はそれぞれのお国を越えたアスリート達の仲間意識
『チームワーク』 をみたような気がしました。



 今回のピョンチャンオリンピツクで各競技ごとにドラマがあり、目を潤ましたことが度々ありました。辛い思いで練習に取り組み4年間というスパンの中で一つの目標を目指す姿、私たちの仕事の世界も同じです。毎日、毎日、辛くて同じ仕事の繰り返しです。そして、その中で仕事の喜びを見い出すことは至難の業です。



 しかし、同じような環境・現場で従事する者同士が共に助け合い、励ましあい、アドバイスする姿を今回のオリンピツクでのドラマを重ね合わせた場合、私たち仲間も共に涙し、笑顔を見せ合い出来るのではないかと思えてくるのです。



 仲間って、楽しい事、嬉しい事を2倍にも3倍にもしてくれます。そして、悲しい事、辛い事を半分にしてくれます。そんな仲間をいっぱい拡げていきましょう。そうすれば、人生が楽しくなってきます。



 今回小平奈緒選手が 座右の銘 としている言葉を彼女から今後私の課題としてぴったりの贈り物を頂きました。このフレーズは、私にとって人生の金メダルになると思います。この世に命ある限りこの言霊を大切にしていきたいと思っております。今は亡き「インド建国の父」と言われるマハトマ・ガンディーの言葉をご紹介して、今月の投稿を終えたいと思います。



    今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

 

1月号  『 今年もよろしくお願い申し上げます。』  Ⅴol.107

 1月号  『 今年もよろしくお願い申し上げます。』  Ⅴol.107



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿したいと思います。



 さて、2018年新年もあっという間に1ヶ月が過ぎようとしています。毎年のことですが、この時期各加盟店さんのオーナーさんとお話しさせていただくと、必ず言葉に出てくるのが、“ 1月は気候も寒いけど、売上の方がもっと寒いわ!” であります。

 



 12月のあの忙しい時期が今では何ヶ月か前に思えて、何かもどかしさと焦りを感じております。ただ前年もお話いたしましたが、繁忙期にあれだけ精いっぱい頑張ったんだから、閑散期にはゆっくりと心身とも休息することも大事な事であると思います。



 ということで先日兵庫県のハチ北スキー場の民宿へ孫と一緒にカニのしゃぶしゃぶを食べに行ってまいりました。最近の民宿も通常の料理旅館同様クォリティの高いおもてなしと食事を提供していただき娘夫婦共々楽しい時間を持つことが出来ました。

 



 翌日、久しぶりにスキー板を履いて何本か孫の子守がてら滑走(?) してまいりました。10年ぶりのスキーということで、案の定足腰がガタガタになり、帰阪途中、地元の温泉施設に立ち寄って露天風呂に入り、ビールと出石そばで心もおなかも目いっぱい満足し帰ってまいりました。本当に贅沢な時間でありました。





 さて、仕事の話に戻りますと先日ある新聞の記事を見ておりますと、昨年のビール業界の販売数値発表と今年の各メーカーの商戦取り組みについてコメントがありましたので簡単にご紹介いたしたいと思います。

 



 2017年のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の課税出荷数量は前年比2.6%減 の4億407万箱(1箱は大瓶20本)。 

 現行の記録を取り始めた1992年以降で過去最低を更新し13年連続で減少した。

 少子高齢化の進展や若者のビール離れに加え、特に安売り規制強化が響き、 市場規模はバブル初期の1986年の水準に縮小した。

 大手4社のシェアはアサヒが39.1%(前年比0.1%増)で8年連続首位、 キリンは31.8%(同0.6%減)と唯一ダウン、サントリーは16.0%(同0.3%増)と 初めて16%台を達成、サッポロも12.1%(0.1%増)と健闘した。

 2018年を各社はどう戦うのか。アサヒはビール定義の変更と据えた新商品を4月に投入。 「今年をビール改革元年に」(平野伸一社長)とし、需要創造を目指す。

 キリンは第3のビールの新製品投入で挽回を図る一方、「クラフトビールを含めビールを 魅力的にしていく」(布施孝之社長)。

 サントリーは好調なザ・プレミアム・モルツの品質進化策として、”泡”プロモーションを実施する。 クリーミーな泡を神泡(かみあわ)とし訴求を目指すが「ビールのおいしさの新しい提案」(山田賢治社長)と言う。

 サッポロは黒ラベルとエビスを中心に「続・ビール強化に取り組む」(高島英也社長)方針だ。

              今年も商戦が始まる。



 とありました。2月に入ると各社春から夏への需要期に向けて新製品をデビューさせてまいります。ただ毎年このようなサイクルで需要を喚起していくわけですが、なかなかヒット商品に結び付けられないのが実情ではないでしょうか。乱暴な言い方ですが、「数打ちゃ当たる」 という感覚でやり続けているんでしょうね。



 われわれの商売も同じで、必ず100%売上や利益につながる販促策というものは、実施する前からわかるはずもなく、試行錯誤しながら 『 やり続ける 』 しかありません。何もしないでじっと嵐が通り過ぎるのを待つという手もありますが、 停滞 = 衰退 と言われるように、 『 やり方 』 については各店それぞれ違いはあると思いますが、何か常に仕掛けていく事が大切であると思います。

 



 さて、東大阪店においては12月期決算のため、この時期は在庫たな卸しに始まり昨年の赤字・黒字を算出するための準備をする時期であります。決算書の作成に至るまでの数々の数値記入や領収書・手持ち現金・通帳残高の確認などほとんどの決算作業を全て私自身で実施しております。



 今時ですので、市販の財務ソフトで税理士業務の8割がたは素人でも入力できます。ですので、当店の税理士さんは私の入力した数値を確認して法人税・消費税計算して最後に税理士本人の印鑑を押す。それだけで年間顧問料が25万円です。当然税理士業界は、我々のように仕入れは発生しませんので、粗利益率は100%です。



 いい商売だなと毎年この時期思います。ただ頭脳明晰でなければ税理士資格は取得できませんので、やはり頭のいい人は収入面でも違いが出てまいります。後悔先に立たず・・・もうちょっと頑張って勉強しておけばよかったなと思う時期でもあります。





 さて、ボヤキは、これぐらいにして昨年の成績ですが、ほぼ概算が出てまいりました。決算そのものは、今年も黒字計上できましたが、総売上としては一昨年よりも2.5%ほどタ゜ウンし、また利益率が僅か0.2%しかアップ(16.4%) しなかったために売上総利益いわゆる粗利益額は、昨年対比 約47万円のマイナス となりました。



 ただ人件費を中心に経費節減を図った結果、営業利益額としては何とか昨年対比 25万円のプラス となりました。6/1 以降、酒税法改正におけるビール系の粗利益率が大幅に上がったのにもかかわらず、年間粗利益率がトータルで0.2%しか伸びなかったのは、昨年上半期がいかに業績が悪かったかを物語っております。



 皆様方もおそらく同じ傾向が出ているんではないでしょうか。そう考えると、どのお店においても6/1 の酒税法改正による販売価格是正が下半期の健全数値に反映していると推察されます。

   



 そこで、今年はどのようにして改善された粗利益率を維持できるか 2018年の課題・テーマ としてとらえていかなければなりません。



 近隣競合店間で再び低価格競争が勃発するかもしれません。いやもうすでに激戦となっている地域もございます。しかしながら、いまこそ自店の独自化を推進し、自店の強みは何かを再度生み出していかなければならないのです。もう自店の強みは地域一番の激安価格ではありませんので・・・。





 話しは変わりますが、先日本部会議室で1月度のオーナー会議が開催されました。各店のオーナー様に昨年の実績発表と総括、そして今年の取り組みと抱負をそれぞれ語っていただきました。特に今年の取り組みについては、みなさんいろいろと考えておられて常に次なる一手を模索されておられるという印象を持ちました。

 



 その中で、㈱津田本店 津田社長から販促策もさることながら、今年の大きな課題としてお客様との密度の濃い関係性強化を掲げておられました。そして、小口業務店の新規開発や既存顧客への満足度を高めるために受注時や配達時に出来るだけ “ 何かお聞きすることはありませんか?” とお客様のご要望などをお聞きするよう心がけておられるとお話しされていました。



 私の学生時代、英語の授業で “ いらっしゃいませ!” という言葉を英語で “ May I help you ?” と習いました。その後、30歳代にアメリカの流通業視察に10日間ほど出かけたことがありました。現地のお店に買い物をしようと入りますと、 店員さんが
“ May I help you ?” とは言わずに “ Welcome !” でありました。



 一方通行的な挨拶としては、やはり ウェルカム(ようこそ) がシンプルなんでしょうが、商品について何か知りたいなと迷っているときは、店員さんが
“ May I help you ?” (メイ アイ ヘルプユー) と声をかけてくれます。直訳すれば、「お助けしましょうか?」 という意味なんでしょうが、実際は「何か、お手伝い差し上げましょうか?」
とさりげなくこちらの要望などを訊ねていただけます。



 何店か、お店を回り不愛想な店舗もありましたが、やはり繁盛店は接客レベルが高いし、常に顧客第一主義というのか、お客様の求めに応じる姿勢を積極的に表現されています。

 



 なぜここでアメリカの話をさせていただいたかというと、津田本店さんのお店の考え方とニューヨーク郊外に或る超繁盛店 地域食品スーパー『スチューレオナード』の企業理念が全く同じであると申し上げたかったのです。お客様を大事にする姿勢は万国共通なんですね。あとは、規模の差と申しますか、スタッフが増えてくると果たしてその店舗理念が面展開で拡げていけるか、というのが次なる課題となります。



 ただそのお店で働く一人一人の接客のあり方が、 “ May I help you ?” という気持ちで接することがやはり基本中の基本ではないでしょうか。そして混迷する消費者ニーズの中で、お客様からの要望をこちらから日々の業務活動の中でお聞きすることが、次なる強み構築のヒントが潜んでいると思うのです。



 今年は、東大阪店においてもお客様に物を売り込むことばかりを考えるのではなく、既存顧客中心にさりげなく様々な要望をお聞きし、顧客満足度を高めていく施策を、難しいけれども考え実践してまいりたいと思います。そしてそれが浸透していけば、自然と粗利益率は向上していくと確信しております。



 今年冒頭の会議において、津田さんから改めて、 “ May I help you ?” の大切さを教えて頂けたこと、そして皆様方も是非ともお客様目線で自店の商売のあり方を再度見つめ直されんことをご提案申し上げまして今月の投稿を終えたいと思います。



     今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

12月号  『 2017年を振り返って・・・ 』  Ⅴol.106

  12月号  『 2017年を振り返って・・・ 』  Ⅴol.106



 みなさん、こんにちは! いよいよ今年最後の徒然日記を投稿したいと思います。





さて今年も残すところ、あと数日といったところですね。各店では、本日から大晦日までの予定で年末特売チラシを配布されているところも多々あると思います。 いよいよ最後の追い込みといったところですかね。



 東大阪店でも12/22 ~12/24 までの3日間歳末大売り出しを開催いたしました。なかなか昔と違って月末チラシを配布したからといって爆発的に売り上げが増えるという時代は終わった! という考えは、皆様と意を同じくするところであります。



拡大版はココをクリック




 現在のところ、売上数値としては今歳末期 11/1~12/22 までの売上実績では、昨年対比102% 、粗利益ベースで110% と、店長不在の中で何とか満足のいく内容となっております。ただ、ギフトに関しては物理的にスタッフ不足の影響はさけられず、新規ギフト客獲得のための営業活動が出来なくて酒・食品ギフトとも昨対比92%~95% と満足のいく数値とはなっておりません。



 ただ先ほど述べましたように店長の長期離脱の中で、今年の歳末はどうなる事やらと心配しておりましたが、勝間田チーフやパートの堀井さん、そして優秀なアルバイト諸君の奮闘に支えられて今年も歳末期増収増益という具合で一年を締めくくれそうであります。



 例え方が悪いですが、『 火事場のばか力 』 と申しますか、人間というものは、危急存亡の折には今までにない潜在的なパワーが発揮され、それにより今まで以上の能力が創出され、またひとつ成長するという好循環が生まれてまいります。これがアルバイト達のすそ野まで広がると、いわゆる新しい店舗風土の進化につながってまいります。



 『 ピンチをチャンスにする 』 、今回はきれいごとに聞こえるそのようなフレーズが実体験出来たような気がいたします。現場で従事するスタッフたちの成長ぶりをつぶさに見ると頼もしく、且つ微笑ましく思えてなりません。若い者たちを教え育てることは本当にやりがいのある贅沢な責務であると感じています。





  さて、話は変わりますが、今年も12月初旬に月刊情報誌 「日経トレンディ」が、 『 2017年 ヒット商品ベスト10 』 を発表いたしました。毎年恒例のこの発表内容は、日本全国で2017年に発売された商品やサービスを 「売れ行き」 「新規性」 「影響力」 の3つの項目で総合的に判断し、それぞれのヒットの度合いを評価し、ランキング集計したものであるらしいです。私たちの業界には、それほど関係するものは見当たらないようでしたが、この1年を思い起こしながら振り返り、何かの参考にしていただければと思います。







 そして、国内で発生した2017年 10大ニュース として取り上げられた事としては、中学生棋士としてプロデビューした藤井四段 ( この徒然日記6月号でもご紹介 ) の活躍ぶり、そしてまた天皇陛下の生前退位の日程が具体化し、焦点は次なる年号は何になるのか、その他不祥事としては相撲協会関係で日馬富士関の暴力事件、折角の日本人横綱が誕生し盛り上がった相撲ブームに水を差したことになってしまいました。



 明るい楽しい話題としては、つい最近一般公開となりました上野動物園のパンダ 『 シャンシャン(香香) 』 のお披露目、なんと経済効果は400億円とも言われております。今年も喜怒哀楽さまざまな出来事や事件がありました。読売新聞社提供資料から画像だけですが、下記に列記しましたので振り返っていただきたいと思います。





























 さて ドリーム東大阪店 2017年 5 大 ニュース といえば、



 まず 第一位 になるのが今年6月の「酒税法改正施行」 にともなうビール系飲料を中心とした小売価格の値上げ、結果として健全なる利益率が確保できました。このことにより、当店のみならず加盟店各位におかれましても、収益面で一息つけたのではないでしょうか。



 ただ秋ごろより、市場価格が逆戻りする地域が増えてまいり、暗雲が立ち込めてまいりました。、来年はどのように推移するか不安定要素が多々ございます。



 次に、第二位 となるのが、外販売上の向上であります。特に業務用売上が好調でこの一年昨対比141%で推移しております。昨今の諸事情で店頭販売が苦戦する中、外販売上で全体をカバーできているという状況です。キッカケとしては、この徒然日記でも再々お話ししているように、近隣の業務店販売を中心とした競合店が倒産し、そちらの料飲店さんがこちらに回ってきたということです。ラッキーなことでした。



 それをキッカケに外販を強化することに方向転換し、結果として命拾いした訳でございます。



 第三位松藤店長の長期療養のための入院であります。10月末の入院であったために、まともに歳末需要期にぶつかってしまい、管制塔を失ったエアポートのようになってしまいました。近年、店長への権限移譲を積極的に進めていたため、それが裏目に出てオペレーションがかなり混乱してしまいました。来年一月末まで、要療養のため、残ったメンバーでの業務活動となってしまいました。



 ちょうど一年前に長年従事してもらっていた段上店長の退職で不安定であった業務が安定してきた矢先での事でしたので、再度の痛手となりました。早く元気になって復帰して頑張ってもらいたいと思っております。



 第四位 は、勝間田チーフ・パート堀井さんの成長 であります。上記の理由で、各スタッフに荷重がかかってしまい、どうなる事かと思いましたが、両名とも無難に店長の穴を埋めてくれました。勝間田チーフにおいては、まだ入社一年しか経過していないのにもかかわらず店長の諸業務をこなしてくれました。パートの堀井さんは、毎日残業の連続でありながら、いやな顔も見せず快諾し、精を出してくれました。そして、ギフト支援プログラムの入力やチェック、そして包装に至るまで自発的に処理してくれました。この二ヶ月でさらに成長した二人を見て大変頼もしく思えました。





 さて、第五位 は、さらなる外的環境の悪化 であります。徒然日記の中で再三再四、店頭での交通規制の件やドラッグストアの新店出店のことなど、ボヤいてまいりましたが、更にこの度傷口に塩を塗りこむように、東大阪店の目と鼻の先に大手業務スーパーが2018年年頭に新オープンいたします。北大阪地区中心に20店舗の業務スーパーを展開している企業のようで、かなり激安な食品スーパーのようであります。



 せっかく当地区にビール系飲料の健全価格が染み渡ったにもかかわらず、再び客寄せ目玉としての商材に陥るのは必至であります。当然、スーパー万代も激安価格で対抗するものと推察します。東大阪店にとって下半期、収益向上の柱となっていたビール系飲料の収益がまたしても激減することになると思います。



 ただし、外販の部門については、業務店もありますし、一般家庭の方々についても戸口までの配達サービスを選択されておられますので、そんなに落ち込むことはないと予想しています。問題は、店頭売りです。



 ただ攻勢をかけられる激安価格については、ミートしないことに決定しました。かなり来店客数は落ち込むと思いますが、売上高よりも利益額を優先させたいと思い決断しました。間違いなく最低限の売上高は確保しなければなりませんが、利益があっての経営でありますので、無茶はしません。







 話しは変わりますが、つい先日厚生労働省から今年の日本の人口についての調査結果発表がありました。この一年で出生した新生児は、約94万人だったそうです。そして亡くなられた方は全国で134万人となっております。差し引き 一年で 約40万人の人口減少 となっております。



 日本の人口は、11年連続減少へとなっているそうです。以前にもお話ししたと思いますが、私が生まれた昭和25年は、全国で約233万人が生まれております。それに対して死亡数は約90万人です。その差、143万人の増加。日本経済が高度成長期に入っていく時期でもありました。





 近年の人口減少状況をみた時にわれわれ商売人に関わる問題として、どのように対処していくのか・・が問われていると思います。このような社会現象の状況下、どの業界においてもマーケットサイズがどんどん減少していく中、今までと同じように売上だけを追いかけていくのは、とても危険なことであるということをお気づきであると思います。



 当然利益重視といえども、利益額 = 売上高 × 利益率 である訳ですから、売上増が期待できないのであれば、この利益率をどのように高めていかなければならないか、そこがポイントとなってまいります。これからの商売のキーワードは、どのように売上を増やすのかではなく、どのように利益率を上げていくのか、その一点に尽きます!



 私は、今年もいろんな方々とお会いし、いろんな話題でお話ししてまいりました。特に東京オリンピツク後の2021年からは、今のブラジルのように国内経済がガタガタになり、一気に不況へと落ち込んでいくとお話ししたこともあります。その時のために、今からその心構えと具体的な準備をしていかなければならないとも言ってまいりました。



 ただ今の世界状況(北朝鮮問題など)やビットコイン及び株価の推移などをみても2018年後半から、一気に日本経済が下落してもおかしくない雰囲気があると思えるのです。



 そのためにも2018年、新年が明けまして定例の地区エリア会議や春の勉強会等でその準備のための知識や情報を習得していかなければなりません。 そして、今後とも皆様方には現場に基づいた忌憚のない御意見・御提案を、来る年も頂戴できますようお願い申し上げまして、本年の『徒然日記の締め』 とさせていただきたいと存じます。



 今年も徒然なるままに他愛無い内容で書き綴ったことと思います。それにもかかわらず、この一年ご覧いただきましたこと厚く御礼申し上げます。



 来る年も世相の流れとともに業界のお話しや消費者の動向、さらには私なりの座学について深掘りしながら語ってまいりたいと存じますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

11月号  『 内 憂 外 患 』   Ⅴol.105

 11月号  『 内 憂 外 患 』   Ⅴol.105



    みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿したいと思います。



 さて今年もいよいよ残すところ一ヶ月となってまいりました。本当に月日の経つのは早いもので、ついこの間まで “今年も残暑が厳しいな ” と話していたのが、もうすでに晩秋もようでそしてこの後冬へと突入してまいります。

 



 さて、ドリーム東大阪店の現場では、慌ただしくお歳暮ギフトの包装も佳境に入ってまいりました。年々、受注も早くなり、ピークは間違いなく12月よりも11月末に集中してまいりました。今年は、後ほど述べますが、少ない従事スタッフの中で何とか準備をして、何ら大きな問題もなく本格シーズンへと突入することが出来ました。

 



 この5日前も当店超上得意の法人様から、「デザートアラモードDM-25」 200個を受注し、順調な滑り出しを見せております。そして、パートさん、アルバイトさんも丁寧な接客とギフト包装で一生懸命頑張ってくれております。これもギフト好業績の大きな要因でもあります。

 





 ただ、居酒屋さんなど業務店につきましては、他店はどうか分かりませんが、当店の場合、不振を極めております。世の中の景気は、どうなっているんでしょうかね。株価は、どんどん値上がりしているのにね・・・。

先日もカラオケ喫茶一店とパチンコ屋さんが廃業されまして、ひと月約20万円ほどの売上減が余儀なくされました。



 それでなくても、今年の一月に〇〇新聞配達所が廃業されまして、新聞購読営業開発用の粗品としてシャディギフトを月平均15万円ほどの売り上げあったんですが、それが無くなってしまいました。年間なんと180万円です。今年、食品ギフトが苦戦した一因でもあります。 



 大口顧客に関しては、順調な時は本当に全体売上に貢献してくれますし、ありがたいまさしくロイヤルカスタマーなんですが、一度消滅するとダメージが大きい、そう考えると改めてすそ野のお客様 ( こんな言い方は大変失礼ですが・・・) の存在も無視できないのも事実であります。

 



 パレートの法則 (イタリアの経済学者の名前) に基づきますと、2対8 (にっぱち) の法則といってお店にとって上位2割のお客様が全体売上の8割を占める、そして残り8割のお客様で全体売上の2割にしかならないという統計上の理論の一つがあります。



 ビジネスにおいて、前述のように売上の8割は全顧客の2割が生み出しているので、よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である、という考え方が最近の流れとなってきています。



 ただ、そこには先ほどのパチンコ屋さんのようにリスクを背負う難しさがあります。すそ野のお客様( ロングテールとも言います) に対しての対応は、われわれの場合どうあるべきか、悩むところです。つい先日も、独居老人のおばあさん(通常はすそ野どころか売上皆無のお客様 )
がお孫さんに体を支えられて来店されました。



 目的は、お歳暮ギフトのご注文です。当店からの前回お買い上げリストをご持参され、約3万円ほどお買い上げいただきました。その後、ふと ドウシシャカタログのページを開けられ、お孫さんに
連れてきてくれたお礼にと 『 愛媛みかん 』 (5400円) をプレゼント、実に微笑ましい光景でした。ついでに家用としてもう一つ。合わせて10000円のプラス売上となりました。ロングテールのお客様でも、カテゴリーを変えれば、ロイヤルカスタマーになるという実例でした。

 



 今回の場合はたまたまでしたが、このように自店のお客様の購買可能範囲を狭く見るのではなく、様々な潜在的需要があるのだという可能性を常に模索していくのが、商売の鉄則であり、また面白さでもあると思います。



 その工夫を日々の業務活動の中で試行錯誤していく事が重要であると思います。ただ偉そうに、このように論じている割には、東大阪店の場合まだまだ努力が足りませんけどね。 有言実行、がんばります!





 さて、今月のテーマは 『 内憂外患 』 とさせていただきました。この4文字熟語をご存知の方は結構多いと思いますが、今の東大阪店の現状を表す言葉として今回のテーマとさせていただきました。



 そもそもの語源は、今から約2600年前の紀元前700年頃から約250年間の中国の歴史(春秋時代)が記された中国の歴史書『春秋』 の中で語られた言葉であります。

 








  

 『 内 憂 外 患 』 とは・・・



  国の内側にも外側にも問題や心配事がたくさんあること。

   「内憂」は内側に問題があることで国内の問題のこと。

   「外患」は外側に問題があることで外国から受ける災難や問題のこと。

  国だけではなく、組織や個人などの表現にも使われる言葉。








 ということで、何故この言葉が今の東大阪店に当てはまっているかと申しますと、外側では、昨年から近隣にドラッグストアが出現したり、店頭の交通規制なとで苦しんでまいりました。ここにきて、やっとこさ回復傾向になりかけた矢先に、また更に直近の場所に大型業務スーパーが来年2月にオープンすることになりました。外的環境がさらに悪化しそうであります。



 次に、内側においては、働くスタッフの問題として店長の長期間離脱という痛手がこの1カ月前から続いております。現在、入院加療中でありますが、今年いっぱいは戦力としては見込めない状況であります。ただ幸いにして残ったスタッフたちが店長の穴を埋めるために粉骨砕身頑張ってくれております。頼もしい限りであります。



 今回この言葉をテーマに挙げたのは、ただ東大阪店の現状の厳しさを嘆くのではなく、まったくその反対で仕事にせよ、人生やっていくにせよ、常に紆余曲折、波乱万丈の中で生きていかなければならないのが、この世の常、宿命であります。



 そして、その苦境の中で人間の真価、そのお店の存在感が試される訳です。そこのところを今月は皆さまに注視していただきたかったのです。誰もが、生きていく中で必ず体験するものですから、その時にいかに覚悟を決めてポジティブに考え、行動に移すのか、なのではないでしょうか。



 私自身も含めて、これからの東大阪店がどのようにこの逆境の中で順風満帆な姿が見せられるのかが、これからの課題となります。

 



 その課題を克服するためのベースとして不可欠なのが、『楽しみながら、仕事に励む』 ということです。焦りや苦痛感から、まともな成果は期待できません。働く仲間同士の相互依存の中で、明るくて楽しいチームワークが生まれ、それがお客様にも伝わり、お店の存在感として波及していくと確信します。



 私は、長年生き方と仕事に関してのポリシーとして常に情熱と発想・考え方を意識してここまでやってりました。70歳前にしても、いままさに東大阪店が真っただ中にある 『 内憂外患 』 を打破するためにスタッフの先頭をきって残りの人生を燃え尽きたいと思っております。



 最後になりますが、故 松下幸之助翁が生前お話しされた言葉を一つをご紹介して今月の投稿を終えたいと思います。



        今月もご覧いただき、誠にありがとうございました。

10月号 『 総選挙後の日本経済の流れについて 』 Ⅴol.104

10月号 『 総選挙後の日本経済の流れについて 』    Ⅴol.104 



 みなさん、こんにちは! 今月の徒然日記を投稿したいと思います。



 さてこの時期、“ 天高く馬肥ゆる秋 ” と申しますが、どうしてどうして、そんな悠長なことを言っているどころではなく、例年以上に長雨が続いたり、先日の台風21号といい、自然災害などで相変わらず気候変動の多い今年の秋であります。

 



 ただ、やはり秋と言えば、「行楽の秋」 「食欲の秋」 「読書の秋」 など、われわれ働く人間にとって一年の中であの猛暑の夏が終わり、ほっとする一番穏やかで落ち着いた季節ではないでしょうか。春同様、自然を楽しむということでは、最適の時候であります。

 



 私も10月下旬から11月初旬にかけての冬ギフト商戦の準備が一段落しましたら、久しぶりに京都にいる息子夫婦を訪ねてみようかと思っております。秋の京都の花鳥風月には、癒されますからね。また近くに古民家風の旨いそば屋があるらしく、一緒に出掛けて秋の味覚をご馳走してもらうことになっております。

 



 とは言うものの、いま現場ではそんな柔いことを言ってる場合ではなく、臨場感たっぷりの東大阪店に話しを移しますと、この一週間お店では残り二ヶ月の商戦準備で大わらわです。プロセス80「備えあれば憂いなし」 と言うように、この時期の準備のあり方が今年の年末商戦の良し悪しを決定づけるものがあります。



 そういう意味では、毎年この時期同じことを言っていると思いますが、冬ギフトに関して本部から提供される『ギフト支援プログラム』 ソフトの有難さを実感しております。このソフトが誕生して今では約20年が経過しております。当時プログラムソフト作成にあたって、ドリーム加盟店有志メンバー10店舗にて費用を分担してソフト作成会社へ発注したのを覚えております。

 





 総費用は、あの当時で確か100万円をこえていたと思います。各店約10万円ほどを拠出して頂きました。まだまだドリーム各店がしっかり儲かっていた時代でしたからね。その後、幾度となくバージョンアップを繰り返しながら、現在に至っております。



 現在では、酒匠米匠のメンバーも参加されて約24店舗の方々が活用されていると聞いております。今年からは、クラウド対応の新プログラムにバージョンアップされ、より現場での作業効率アップと用紙の経費節減など加盟店ファーストの目線で提供されております。



 特に、ヤマト便においてのB2クラウド対応については、送料契約の減額要素にもなっており、先日東大阪店担当のヤマト集荷スタッフが、「ドリームさん、今年のお歳暮ギフトB2対応でなかったら、一個当たり50円さらに値上げさせてもらいますよ!」 と頭ごなしのコメントを言い放ってまいりました。



 その時の強気の姿勢にムカッときましたが、冷静に考えるとこのギフトプログラムを活用していて本当に良かったなと思いました。20年経過しても、色あせないギフト支援プログラムは、時代と共にしっかりとお客様のニーズや利便性に寄与出来ているんだなとつくづくと感じさせてもらいました。



 現ユーザー様も、そしてこれから活用されるであろう加盟店様も、このソフトを中核としたトータル的なドリームチェーンギフトパッケージ をさらに進化させていただきたいと願っております。





 さて今回のテーマは、『 総選挙後の日本経済の流れについて』 とさせていただきました。先日10月22日(日)に開票されました衆議院選挙について、今月はお話しさせていただきたいと思います。選挙結果としては、皆様ご存知のように、翌日から各報道機関で
『自民党圧勝』 という記事や放映がなされておりました。

 



 どちらかというと政治の話には疎い方なんですが、敢えて今回テーマにさせて頂いたのは、今回の選挙後における日本経済の動きについて注目したかったからであります。例えば、選挙結果に呼応して二週間前から高騰しておりました株価が、さらに値上りいたしております。(21,820円 10/25現在) 毎日のように、日経平均の連騰記録が更新されております。



 原因としては、様々な要素が考えられますが、今回の自民党圧勝を受けて2年後の消費税増税が、ほぼ確実視されたのも一つのファクターとなっていると思います。ただ、間接税であるがゆえに、低所得者である人々にとってはさらに増税感が増してまいります。今回の株価高騰の恩恵を受けて、海外からの投資家・また国内の個人投資家そして大企業の収益はさらに向上するのは間違いありません。



 そして、日本経済の活性化に寄与する流れである と安倍首相は、力説しております。本当にそうなんだろうかと疑問を持たざるを得ない。かつて日本が1970年代高度成長期において、国民一億総中流意識が叫ばれた時代から見ると、今の日本で本当に中流意識を持たれている方は、どれぐらいおられるのだろうか。



 今回の株価の値上がりにおいて、日本の国を底辺から支えておられる方々が本当に豊かにシフトチェンジできているのであろうか、幸福度を感じておられるのであろうか、一部の投資家やお金持ちの人々が景気の良い話や生活をされているだけではないだろうかと思うのです。



 先日、国連発表の世界「幸福度ランキング」 において日本は第51位でありました。日本は、先進国の中では最下位であります。ちなみに、第一位は北欧のノルウェーであります。北欧三国は、社会保障施策が充実しており、いわゆる落ちこぼれ組が皆無と聞いております。いわゆる貧富の差が少ないということです。



 それに比べて、日本においては年々貧富の差が開いていく模様であります。当然のことながら、貧しい方々がお年寄り中心に増加していく傾向にあるとされております。



 ここで、ある数式をご覧いただきたいと思います。

 



 この数字は、何を意味しているのか、お分かりになるでしょうか。この数字こそが、この地球上でまさに現実に存在する社会現象であるのです。

 



 その解説については、いつものようにウィキペディアから引用してお話ししたいと思います。



 ウィキペディア参照





 いかがでしようか。ケタが大きすぎて実際には、ピンとこないのが実情でしょうね。ハッキリ言えるのは、ビルゲイツの子供に生まれたかった!! と自分自身67歳になった今でも思います。ちなみに彼は今年で61歳なんですけどね。



 ちなみに、もう一つこの時代の世相を反映した数字をご紹介したいと思います。それは、厚生労働省が今年8月に発表した生活保護受給者の数です。その数は、全国で213万人ということで、10年前の150万人から何と63万人も増加しているのです。特に高齢者が多く、全体の52.8%と深刻な数字になっております。

この数字は、今後さらに増え続ける模様だといわれております。



 日本経済は、本当に景気がいいんだろうか、そしてそのような時代の流れの中で我々商売人は、どのようにお客様と接していかなければならないのか、単なるお金儲け、そして足し算引き算の中で商いを続けていくのではなく、弱者であるお年寄りをいかに大切にして日々精進していく事が、まさしくこれから地域に根差す商売人に問われていることではないでしょうか。



 世の中、どうであろうとも、少なくとも自分自身の中であきらめることなく、人間とはどうあるべきかと自問自答しながら、周りの人々と接してまいりたいと思っております。



 今回の選挙結果を見るにつけ、本当にこれで良いのか、そして2020年東京オリンピツク後の日本が、かつて開催された今のブラジルの経済状況に陥らないことを切に願って今月の投稿を終えたいと思います。



今月もご覧いただき誠にありがとうございました。

ページ移動